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BOOK FAIR「ともに暮らしていくための社会を考える」

BOOK FAIR「ともに暮らしていくための社会を考える」


「ともに暮らしていくための社会を考える」移民・難民フェアを本屋B&Bにて開催中です。

日本は1981年に難民条約に加入し、難民の受け入れがはじまってから30年以上が経過します。しかしながら、現在も実際に難民として認められる人の数はほんのわずかです。

移民・難民として日本へ渡ってきた人々には、ひとりひとり、それぞれの事情があるはずです。しかしいまの日本社会はその声に耳を傾けることをせず、「良い」移民・難民、「悪い」移民・難民を振り分けをし、誰を受け入れ、誰を排除するか、一方的に決め付けてしまっている現実があります。そして、その社会を作ってしまっているのは、この国においてマジョリティである日本人ではないでしょうか。

いま必要とされているのは、実際に起きている問題や、移民・難民の方々が日本へ渡ってきた背景について知り、ともに暮らしていく社会を模索していくことです。

このブックフェアでは、戦後から現在に至るまでの日本の移民・難民政策に関する本をはじめ、移民・難民が日本へ渡ってきた背景を知るための本、他者への想像力を培うための本をジャンル問わず揃えました。

ひとつのイシューとして、入管問題にもスポットを当てています。

#FREEUSHIKUによるZINEの販売や、クルド人難民Mさんを支援する会による本の紹介コメントも掲示予定です。

ぜひお越しください。