日本一大きい広告会社で働く20代のコピーライターと、
日本一面白い会社で検索して上に来る会社で働く20代のコピーライターが、
コピーやラブレターについて話します。
このイベントは、こんなラブレターから、はじまりました。
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待っていても、
はじまらない。
会社にいる。待っていても仕事はある。
正確には、待っていても仕事はふられる。
目の前の仕事に一所懸命に向き合って、
書けなくて、それでも書いて、結果を出して。
すこしずつ力をたくわえて、次の仕事を待つ。
ある時、「広告とは応援である」という言葉に出会った。
そして思った。プロのコピーライターとして、
来た球を確実にヒットにするのはもちろん。
「これはもったいない」とか「こうしたらもっと良くなる」とか。
勝手に運命を感じた課題に、コピーの力を活かせないか。
自分の好きなものや、信じるものを、応援できないか。
それからラブレターみたいな企画書をこしらえて、
どきどきしながら思いを伝えにいった。
そしたら新しい仕事がどんどん生まれた。楽しくなってきた。
仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
この言葉の意味を、30を前にしてやっとわかった。
広告の力を、コピーの力を、
もっと広く。もっと多くのことに。
20代の僕たちにもできることは山ほどある。
待っていても、はじまらない。
そんなことを長谷川さんと話したいです。
コピーライター
阿部広太郎
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■プロフィール
阿部広太郎(あべ・こうたろう)
1986年生まれ。2008年電通入社。人事局を経て、コピーライターに。東京コピーライターズクラブ所属。26歳の夏、甘太郎に初めてラブレターを書く。ここ最近のコピー/太郎割、アベ飲ミクス-飲んで景気回復-、飲んで7億円!?乾杯ジャンボ(コロワイド)/これは映画素人の男が彼女に捧げた映画の物語(Naverまとめ編集コンペ)/エビスガオプロジェクト(恵比寿新聞)/心をなぐる106分。(映画「自分の事ばかりで情けなくなるよ」)/いつやるか。今でしょ!(東進「生徒への檄文」篇)他多数
長谷川哲士(はせがわ・てつじ)
1984年生まれ。島根県出身で哲学を学び、リクルートを経て、フリーになり、面白法人カヤックコピー部へ。25歳の夏、名刺の裏に初めてラブレターを書く。ことし書いたコピー/BiSにJKが正式加入!/島耕作のスマホが見放題!!!/絶対に押すなよ…(TANK!TANK!TANK!)/古代広告(よこはマンモス)/ジョジョの奇妙な15秒バトル/手抜きしないでね。(TENGA)/絶対に手が離せないRPG(MEG)/仲間が面白いから、仕事が面白い。(カヤック)/When we buy it? NOW!!(au「zzzPhoneBed」)他多数
◎タイムスケジュール◎
①自己紹介&仕事紹介(15分×2)
②好きなコピー紹介(5分×2)
③ラブレター(企画書)公開(15分×2)
④未来のラブレター公開(5分×2)
〜〜休憩5分〜〜
⑤質問コーナー長め(35分)
2013/12/22 Sun -
長谷川哲士(面白法人カヤックコピー部)阿部広太郎(株式会社 電通)「コピーライターの ラブレター講座」
- 03/28 Thu 二重作拓也×中井祐樹×オケタニ教授
「なりたい自分になるために」
『可能性にアクセスするパフォーマンス医学』(星海社)刊行記念 - 03/29 Fri 冨井大裕×山本一弥×藤井匡×石川卓磨
「なぜ、〈わからない彫刻〉か」
『わからない彫刻 みる編』(武蔵野美術大学出版局)刊行記念 - 03/30 Sat 陳天璽×ルイス・カーレット×奥貫妃文
「みんな、無国籍―あなたは“ナニジン”ですか?~国籍から問う世界のカタチ~」
『Stateless』(シンガポール大学出版)刊行記念 - 03/31 Sun 尹雄大×星野概念
「自分を知るための言葉とどう出会うか」
『句点。に気をつけろ』(光文社)刊行記念 - 04/02 Tue 石川幹人×小島正美
「なぜ人はフェイク情報にだまされるのか」
『フェイクを見抜く 「危険」情報の読み解き方』(ウェッジ)刊行記念 - 04/03 Wed 高耀威×松井祐輔
「台湾 “どこから行っても遠い町”でコミュニティ書店を運営すること」
台東縣長濱郷 独立書店「書粥」高耀威さんに聞く - 04/04 Thu 柳澤健×中森明夫
「“クラッシュ・ギャルズ”はなぜアイドルになり得たのか?」
『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(光文社)刊行記念 - 04/05 Fri 小林泰彦
「ヘビーデューティの学校」
『ぼくのおじさん学校』第三回 - 04/06 Sat 蟹の親子×土門蘭
「わたしの記憶、あなたの記憶」
『脳のお休み』(百万年書房)刊行記念 - 04/08 Mon 渋谷和宏×塚越健司
「日本の会社員はどうすれば幸せに働くことができるのか」
『日本の会社員はなぜ「やる気」を失ったのか』(平凡社)刊行記念 - 04/09 Tue 牧村憲一×佐々木敦
「”坂本さん”と”坂本龍一”のあいだ」
『「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代』(筑摩書房)刊行記念 - 04/10 Wed 吉田将英×銅冶勇人×小林百絵
「切り拓く人の、コンセプト・センス」
『コンセプト・センス 正解のない時代の答えのつくりかた』(WAVE出版)刊行記念 - 04/11 Thu 阿部大樹×能條桃子×吉田千亜
「いま目の前にあるトラウマ」
『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』
『心的外傷と回復 増補新版』(みすず書房)W刊行記念 - 04/12 Fri 佐藤亜沙美×祖父江慎
「本とデザイン、紙と文字の素敵な関係」
『MdNデザイナーズファイル2024』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/13 Sat 笹公人×小橋めぐみ
「短歌とドラマ」
『NHK短歌 シン・短歌入門』(NHK出版)刊行記念 - 04/14 Sun 川野芽生×清水えす子×山内尚
「自由に着て、自由に生きる 」
『かわいいピンクの竜になる』(左右社)
『シミズくんとヤマウチくん──われら非実在の恋人たち』(柏書房)
『ノンバイナリースタイルブック』(柏書房)トリプル刊行記念 - 04/15 Mon 青木純×馬場未織×影山知明
「人とまちの関係を温めるパブリックのつくり方」
『パブリックライフ』(学芸出版社)刊行記念 - 04/18 Thu 戸谷洋志×品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
「“本当に生まれてこなければよかった?”──親ガチャと反出生主義をめぐって」
『親ガチャの哲学』(新潮社)刊行記念 - 04/19 Fri 春山慶彦×稲葉俊郎
「自然は最高の教室!こどもの感性・身体性を高める教育とは」
『こどもを野に放て!AI時代に活きる知性の育て方』(集英社)刊行記念 - 04/20 Sat 豊﨑由美×マライ・メントライン×神島大輔
第87回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 04/23 Tue 室橋裕和×佐野亨
「街を歩いて見えてきたもの 新大久保と横浜」
『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』(KADOKAWA)刊行記念 - 04/26 Fri 桜林直子×星野概念
「【連続対談シリーズ】 つまり、“生きづらい”ってなんなのさ vol.1 〜精神科医からはどう見えてるか教えてよ〜」 - 04/28 Sun 山階基×古賀及子
「暮らしをまなざす言葉」
『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)刊行記念 - 05/01 Wed 太田省一×水道橋博士
「”いいとも!”とは何だったのか?」
『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社)刊行記念