1カ月のドバイ滞在から帰還した、文月悠光(詩人)・中島桃果子(小説家)によるトークイベントです。
今年1月から1カ月、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに滞在した二人が、旅にまつわるトークあり、朗読ありの特別な時間をお届けします。
「ドバイってどんな場所?」
「イスラム教徒はどんな風に暮らしてる?」
「お祈りのときは何を考えるの?」
「詩や小説の文化はあるの?」
「中東の女性って実は……?」
素朴な疑問を解きほぐし、 アラブの幸福観、日本との違いについて語ります。
滞在中にはISILによる日本人人質事件が発生し、強い緊張が走りました。
今の時代の「平和」や「幸福」とは何か?
他者と旅することの意味とは?
詩のことば、物語のことばも通して探っていくひとときです。
【参考】
・幻冬舎plus連載〈詩人のドバイ感覚紀行〉文月悠光
http://www.gentosha.jp/category/dubaikankakukiko
・ブログ/モカティーナの「愛とあたしの中の綻びよ永遠に」より
http://mocatina.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d20e.html
【出演者プロフィール】
文月悠光(ふづき・ゆみ)
1991年北海道生まれ、東京在住。高校3年の時に出した第1詩集『適切な世界の適切ならざる私』で、中原中也賞、丸山豊記念現代詩賞を最年少受賞。近著に詩集『屋根よりも深々と』。雑誌に書評やエッセイを執筆するほか、NHK全国学校音楽コンクール課題曲の作詞、「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」での詩の朗読など広く活動中。「幻冬舎plus」にて、エッセイ〈詩人のドバイ感覚紀行〉を連載。
http://fuzukiyumi.com/
https://twitter.com/luna_yumi
中島桃果子(なかじま・もかこ)
小説家。1979年生まれ。滋賀県守山市出身。日大芸術学部演劇学科卒業。2008年、長編処女小説「蝶番」が第4回新潮エンターテイメント大賞を受賞しデビュー。著書に「魔女と金魚」、「夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた」「誰かJuneを知らないか」などがある。現在、facebookページ限定のエッセイ「月曜モカ子の”私的モチーフ”」を極めて個人的に連載中。なおJazzsingerの熊田千穗との芝居&音楽イベント「くまのうたタネ」(vol.4ゲスト=文月悠光)も極めて個人的に開催を重ねている。
http://mocatina.cocolog-nifty.com/
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2015/06/07 Sun -
文月悠光×中島桃果子「詩人と小説家が見つめたドバイ――誰かと旅をすること」
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念