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真鍋大度×evala×池上高志×岡瑞起
「真鍋大度と、evalaと、池上高志とMTMDF」

真鍋大度×evala×池上高志×岡瑞起
「真鍋大度と、evalaと、池上高志とMTMDF」

「MTMDF」プロジェクトの第6弾トークショー。

 

いよいよ最終回となる今回は、真鍋大度さんをゲストにお迎えし、MTMDFメンバーであるevalaさんが登壇します。

 

音楽家でもあり、サウンドアーティストとしても「音」を通じて様々なインスタレーションや空間を表現しているevalaさんが、Perfumeや2014年カンヌ広告祭でグランプリを獲得した「Sound of Honda/ Ayrton Senna1989」など、データやコンピューターを用いた様々な表現で活躍される真鍋さんとともに、それぞれの実績を通じて感じてきたこと、これからの世界について語り合います。

 

また、今回はお二人に加えてMTMDFプロジェクトの中心的存在である池上高志さんの参加も決定。

 

真鍋さんやevalaさんの活動のスタンスやそれぞれの想いについて、池上高志さんが様々な視点からの考察を行い、議論を投げかけていきます。

 

今回の「知」と「知」の出会いは、いったいどのような新しい「知」を生むでしょうか?

 

必見のトークショーです。

 

MTMDFについて↓
http://mtmdf.com/

 

MTMDFの購入はこちらから↓
https://itunes.apple.com/jp/app/mtmdf/id731810551?mt=8

 

真鍋 大度
Daito Manabe | Rhizomatiks Research
Tokyo-Based Media Artist、DJ 、Programmer
2006年Rhizomatiks 設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主催。
プログラミングとインタラクションデザインを駆使して様々なジャンルのアーティストとコラボレーションプロジェクトを行う。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにてジョン前田、ハンズ・ジマーを含む11人のキーパーソンの内の一人に選出されるなど国際的な評価も高い。
2008年、自身の顔をデバイスとして用いて制作した『electric stimulus to face-test』 は世界30都市以上で発表されてきた。その後 Ars Electronica(Linz)、STRP Festival(Eindhoven)、Resonate(Serbia)、Sónar(Barcelona) 等の海外フェスティバルに数多く招聘され、様々なインスタレーション、パフォーマンス作品を発表。石橋素氏との共作『particles』は2011年、Ars Electronica Prix Interactive部門にて The Award of Distinction(準グランプリ)を受賞。同部門において2012年に『Perfume Global Site』、2013年には『Sound of Honda / Ayrton Senna1989』が Honorary Mentionを受賞。また『Sound of Honda / Ayrton Senna1989』は2014年 Cannes Lions International Festival of Creativityにおいて Titanium & Integrated部門グランプリ、8部門でゴールド6つ、シルバー6つを含む15の賞を受賞している。文化庁メディア芸術祭においては大賞2回、優秀賞3回、審査委員会推薦作品選定は8回を数える。
DJのキャリアは20年以上。国内ではFlying Lotus、Squarepusherをはじめとした海外アーティストのライブに出演し、海外の音楽フェスティバルからも数多く招聘されている。
またクリエイターとしても国内外のミュージシャンとのコラボレーション・プロジェクトを行い、Nosaj Thing、FaltyDL、Squarepusher、Timo Maas、岡村靖幸、やくしまるえつこらのミュージックビデオの監督のほか、坂本龍一とのインスタレーション作品『Sensing Streams』、Nosaj Thingのライブセットのビジュアルディレクションとプログラミング、Perfumeのライブ演出の技術面を担当している。
2011年よりダンスカンパニーELEVENPLAYとのコラボレーションをスタート。新たな身体表現を発明するためにコンピュータービジョンなどの機械学習技術、ドローン、ロボットアームなどのテクノロジーを用いて作品制作を行う。Sónar(Barcelona)、Scopitone(Nantes)、Mutek(Mexico City)等のフェスティバルで作品を発表し、WIREDやDiscovery Channel等、国内外のメディアで賞賛を受ける。

 

evala
1976年生まれ。音楽家、サウンドアーティスト。
先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外の音楽祭や美術展にてインスタレーションやコンサートの上演、また公共空間、舞台、映画、広告メディアなどで立体音響システムや先端テクノロジーを用いた独創的で多彩なサウンドデザインを行なう。
主な近作に、インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]/2013)、『Steppingstone』(経済産業省クール・ジャパン・ファンドオフィス常設/2013)、『void inflection』(山口情報芸術センター[YCAM]/2011)、CD『white sonorant』(PG/2012)、『acoustic bend』(port/2010)。『Perfume:World Tour 2nd』、『ELEVENPLAY: MOSAIC公演』、『Hermès – Leather Forever』、『SMAP×SMAP “FACE HACKING”』、『佐藤卓+Rhizomatiks+EVALA:MIND UNIVERSE』、『ハウステンボス NIGHTMARE LABORATORY』、『LUX 25周年キャンペーン』、『宇宙ミュージアム TeNQ』、『東京モーターショー Mobilityscape Tokyo』、『LOUIS VUITON – Timeless Muse展』などで音楽を手掛けるほか、『ONE OK ROCK “Mighty Long Fall”』 3Dサウンドリミックス、『倖田來未 “Dancer in the Rain” VR Music Video』サウンドディレクション、蜷川実花:Self-imag展』『杉本博司:Lost Human Genetic Archive展』『ボーカロイド・オペラ THE END』サラウンドプログラムなどがある。

http://evala.jp

 

池上高志
複雑系科学研究者/東京大学教授
1961年長野県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現在は東京大学大学院総合文化研究科教授として教鞭を執る傍ら、複雑系科学研究者として、アートとサイエンスの領域を繋ぐ活動も精力的に行う。著書に『生命のサンドウィッチ理論』『動きが生命をつくる―生命と意識への構成論的アプローチ』など。
岡瑞起
筑波大学システム情報系・助教
筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。博士(工学)。高校時代をイタリアのUnited World College of the Adriatic(UWCAD)で過ごす。東京大学・知の構造化センター・特任研究員を経て現職。専門はウェブサイエンス。最近は、ウェブに流れている大量のデータがいかに自己組織化していくかを考えるマッシブデータフローの研究を進めている。
URL : http://mizoka.jp
Twitter : https://twitter.com/miz_oka
Facebook : http://www.facebook.com/mizuki.oka

 

※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら

出演者真鍋大度
evala
池上高志
岡瑞起

出版社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order