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阿部大樹×大塚紳一郎
「ユングand/orサリヴァンを読む。」
『精神病理学私記』(日本評論社)『分析心理学セミナー』(みすず書房)W刊行記念

阿部大樹×大塚紳一郎
「ユングand/orサリヴァンを読む。」
『精神病理学私記』(日本評論社)『分析心理学セミナー』(みすず書房)W刊行記念

精神病理学私記カバー     shoei_yungu

本イベントは新型コロナウイルス感染症が拡大していることを考慮し、登壇者・関係者と協議した結果、開催を延期することといたしました。


チケットサイトでお申し込みをされた方にはサイトを通じて、店頭でお申し込みをされた方にはお電話で返金方法をご連絡しております。
連絡が来ていないというお客様はこちらのリンクよりお問い合わせください。


お手数をおかけしてしまい大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


なお、本イベントは延期の予定ではございますが現時点では次回の開催日時は未定です。
開催の際は改めて告知をいたしますのでご了承ください。

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昨年刊行された心理学をめぐる二冊『精神病理学私記』(日本評論社)、『分析心理学セミナー』(みすず書房)。
二冊の刊行を記念し『精神病理学私記』を翻訳された阿部大樹さんと、『分析心理学セミナー』を翻訳された大塚紳一郎さんによる対談イベントを開催いたします。

 

『精神病理学私記』は、若き精神科医サリヴァンが、移民の子、そして同性愛者としての孤独を、自分自身を無数の匿名症例として書き上げた「問わず語り」。
禁酒法、レイシズム、そして第二次大戦へと突き進んでいくアメリカの空気が濃厚に漂います。

 

『分析心理学セミナー』は、フロイトから離反した直後のユングが、ごく少人数の聴衆を前にして、胸に秘めていた思想を始めて公に語ったレクチャーの記録。
歴史的にも、またこれまでユングに触れたことのない読者にとっても「始まりの一冊」となる本です。

 

大塚紳一郎さんは2年間におよぶチューリッヒ分析心理学研究所での留学から帰国したばかり、また阿部大樹さんは医師としての臨床を続けながら翻訳を進めました。

古典でありながら「私的なもの」である二つのテキストがいま翻訳されたのはなぜでしょうか?

 

当日は、翻訳者のお二人が互いの訳書から一章ずつを読み、そこから浮かび上がる時代背景、そして現在へと投影されるものについて語っていただきます。

 

ぜひご参加ください!

 

【出演者プロフィール】
abe
阿部大樹(あべ・だいじゅ)
1990年生まれ。新潟県出身。精神科医。2014年新潟大学医学部卒。東京都立松沢病院、聖マリアンナ医科大学を経て、現在は川崎市立多摩病院神経精神科長。2018年より『サンフランシスコ・オラクル』日本語版の翻訳・発行を行う。訳書にサリヴァン『精神病理学私記』(共訳、日本評論社)、ルース・ベネディクト『レイシズム』(2020年4月刊行予定、講談社)がある。

 

otsuka
大塚紳一郎(おおつか・しんいちろう)
1980年生まれ。東京都出身。臨床心理士・公認心理師。ユング派分析家候補生。菊川荒木内科心療内科、東洋大学附属姫路中学校高等学校、甲南大学人間科学研究所などでの勤務を経て、2018年よりISAP(チューリッヒ)に留学。訳書に『ユング 夢分析論』『心理療法の実践』『分析心理学セミナー 1925年、チューリッヒ』(いずれもみすず書房)ほか。

 

イベントのご予約はこちらから!

 


本屋B&Bでは、環境保全の観点から、これまで無料でお渡ししておりましたレジ袋を、2020年3月1日より有料化いたします。

ビニール袋(小)→10円(税込)
紙袋(大)→50円(税込)

ご来店の際は、お買いもの袋などのご持参をご検討ください。
なにとぞご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら



・前売り券が売り切れの場合、追加販売の可能性がございます。追加販売のお知らせは発売の1日前にはホームページ上で告知をいたしますので、逐次ご確認ください。

・イベント情報はTwitterでも毎日発信しております。@book_and_beerをフォローすると、最新のイベント情報取得や興味のあるイベントのリマインドとしてご活用いただけます。

 

出演者阿部大樹
大塚紳一郎

出版社日本評論社
みすず書房

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料

■前売1500円+ドリンク500円(ともに税別)
■当日2000円+ドリンク500円(ともに税別)