『幸せになれる43の料理店―東京百年レストランIII』は、百年続いてほしい料理店を紹介する「東京百年レストラン」シリーズの第三弾です。一方の『ものづくりの理想郷』は、「紀土KID」で躍進中の酒蔵「平和酒造」の若き後継者が記した酒蔵改革の記録です。この2冊の刊行を記念して、「食と酒」をライフワークとする2人の著者が、日本の食と酒の魅力にういて、熱く、そしてちょっと辛口に語りつくす一夜です。後半は、日本酒の利き酒タイムも用意されています。
なお、通常の参加費で、ワンドリンクのほかに日本酒が提供されます。
■出演者のプロフィール
▼伊藤章良(いとう・あきら)
食随筆家。大阪府に生まれる。本業はイベントプロデューサー。国内外で企業の催事を手がけるかたわら、30年以上にわたって自腹で食べ歩きを続ける。1997年より雑誌『料理王国』に、中高年男性のための食べ歩き指南「おじさんをもてなす法」を約2年間、その拡大版「食いしん坊ナビ」を約1年間連載。2006年より、解答編とも言うべき「おじさん流レストランで女性に素敵と思われる法」を1年間連載する。2002年より大手情報ポータルサイトに寄稿した飲食店紹介が好評を博し、「大人の食べ歩き」という新しいジャンルを確立した。著書は最新刊『幸せになれる43の料理店―東京百年レストランIII』のほかに、『東京百年レストラン』(梧桐書院)、『東京百年レストランⅡ』(亜紀書房)がある。
▼山本典正(やまもと・のりまさ)
平和酒造代表取締役専務。1978年、和歌山県に生まれる。京都大学経済学部を卒業後、東京のベンチャー企業を経て実家の酒蔵に入る。大手酒造メーカーからの委託生産や廉価な紙パック酒に依存していた収益構造に危機感を覚え、日本酒業界にあっては他に類をみない革新的組織づくりをするとともに、自社ブランドの開発・販売に力を尽くす。一方で、全国の若手蔵元と協力のもと、日本酒試飲会「若手の夜明け」を立ち上げ、2011年から代表をつとめる。代表的な銘柄は「紀土」と「鶴梅」。紀土大吟醸はIWC(インターナショナルワインチャレンジ)2014でリージョナルトロフィーを受ける。2014年12月、処女作『ものづくりの理想郷』を上梓した。
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2015/04/04 Sat -
伊藤章良×山本典正「日本人が知らない〈日本食〉と〈日本酒〉の魅力――日本酒きき酒付き」 『幸せになれる43の料理店』『ものづくりの理想郷』(dZERO)刊行記念
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
「遠まわりをした老舗家業の働き方」
『ちいさな会社のおおらかな経営』(主婦の友社)刊行記念 - 04/04 Fri 北村浩子×マライ・メントライン
「“日本語は難しい”と日本人は言うけれど? 」
『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』(小学館)刊行記念 - 04/05 Sat 清田隆之×大島育宙「正しさの一歩外で考える、「俺たち」と「恋愛」の現在地」『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』(太田出版)刊行記念
- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
「頼まれなくたって、語ってやる!」
『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
「これからの小さな出版と、本の届け方」
『最小文化複合施設』(HAGISO)出版記念 - 04/12 Sat きださおり× 明円卓 × 藤井颯太郎
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 04/13 Sun 安達茉莉子×長島有里枝
「リアルライフでフェミニズムを生きるわたしたち」
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)刊行記念 - 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念