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カナダ出身で、いま最も注目される作家モナ・アワドのデビュー作『ファットガールをめぐる13の物語』(加藤有佳織・日野原慶訳)が書肆侃侃房より刊行になりました。
カナダのオンタリオ州ミシサガに暮らすエリザベス。インディーズ音楽とファッションが好きな彼女は、何か特別な人生を望んでいるわけではなく、ただ普通にしあわせになりたい。けれど、高校でも大学でも、バイトをしても派遣社員となっても、結婚しても、
離婚しても、彼女はいつも体のサイズを意識してしまう。
自分と同じ失敗をさせまいとする母親、近くて遠い友だちメル、音楽を介してつながったトム、職場の女性たち。彼らとの関係のなかで、傷つけ、傷つけられ、他者と自分を愛する方法を探していく──。
そんな本書の刊行を記念して、本書訳者で加藤有佳織さん・日野原慶さんとゲストの山崎まどかさんに、モナ・アワドが描く世界について存分に語っていただきます。
加藤有佳織さんと日野原慶さんは昨年刊行の『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』の共著者でもあります。
山崎まどかさんは『ランジェリー・イン・シネマ』『映画の感傷』『ヤング・アダルトU.S.A.』などの著作でアメリカの映画やドラマ、ポップカルチャーについて書いてこられました。
『ファットガールをめぐる13の物語』から派生して、カナダやアメリカのカルチャー、文学や映画・ドラマのお話なども展開していただく予定です!
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【出演者プロフィール】
加藤有佳織(かとう・ゆかり)
慶應義塾大学文学部准教授。アメリカやカナダの文学、世界各地のカッパ(的な存在)に関心がある。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020年)、翻訳にモナ・アワド『ファットガールをめぐる13の物語』(共訳、書肆侃侃房、2021年)、トミー・オレンジ『ゼアゼア』(五月書房新社、2020年)。
日野原慶(ひのはら・けい)
大東文化大学にてアメリカ文学を教えている。「身体」「自然」「環境」「廃棄」「排泄」などに関心があり、それらにつながる現代のアメリカ小説や、ノンフィクション作品(とくに自然や環境をテーマにしたネイチャーライティングや、病や体をテーマにしたエッセイなど)を研究している。共著に『現代アメリカ文学ポップコーン大盛』(書肆侃侃房、2020年)、翻訳にモナ・アワド『ファットガールをめぐる13の物語』(共訳、書肆侃侃房、2021年)。
山崎まどか(やまさき・まどか)
コラムニスト。著書に『ランジェリー・イン・シネマ』(ブループリント)『優雅な読書が最高の復讐である』(DUブックス)他。翻訳を担当したサリー・ルーニーの『Conversations with Friends(原題)』(早川書房)が8月に発売予定。
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