甲斐みのり×杉浦さやか「郷土玩具のおくりもの」 『はじめましての郷土玩具』（グラフィック社）刊行記念

文筆家の甲斐みのりさんが、このたび『はじめましての郷土玩具』を上梓しました。
日本の各地で育まれてきた数々の郷土玩具のなかから、
甲斐さんがセレクトしたおよそ３２０点を、由来とともに紹介している一冊です。

郷土玩具を集めていたお父様の影響で、
幼い頃から自然と郷土玩具に慣れ親しんでいたという甲斐さん。
大人になったいま、仕事で全国を旅するなかで再び郷土玩具と出会い、
改めてその魅力に心を寄せているそうです。

本イベントでは、甲斐さんの友人で、長年のこけし愛好家としても知られる
イラストレーターの杉浦さやかさんをゲストにお招きし、
旅して出会うモノの魅力や、つくり手とのつながり、
手にとって思わず自分や誰かに贈りたくなる気持ちなど、
郷土玩具をめぐって生まれるさまざまな楽しみについて、あれこれお話しいただきます。

甲斐みのり
文筆家。1976年静岡生まれ。大阪芸術大学卒業後、数年を京都で過ごし、現在は東京にて活動。旅、散歩、お菓子、手みやげ、クラシックホテルや建築など、女性が好み憧れるモノやコトを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。街歩きや手みやげなどをテーマにしたカルチャースクールの講師も務める。著作は20冊を超え、近著に『電車でめぐる富士山の旅』（ウェッジ）、『ポケットに静岡百景』（mille books）、『ふたり』（絵・福田利之 / mille books / 4月10日発売）がある。

杉浦さやか
イラストレーター。1971年生まれ。日本大学芸術学部卒。在学中よりイラストレーターとして活動をはじめ、イラスト＆エッセイのスタイルで人気に。『スクラップ帖のつくりかた』（KKベストセラーズ）、『わたしの日曜日』（ベストセラーズ）、『レンアイ滝修行』（祥伝社）、『週末ジャパンツアー』（ワニブックス）、『えほんとあそぼう』（白泉社）、『おさんぽ美術館』（白泉社）、『うれしいおくりもの』（池田書店）など著書多数。



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