
チェルノブイリ原子力発電所事故は1986年4月26日に起きました。地球規模のきわめて広範な地域に影響を与え、数十万人を超える人々の生活を破壊。事故後の処理は、いまもつづいています。その25年後の春、東京電力福島第一発電所での原発事故が発生しました。事故の処理、そして危機にさらされた土地と人々への対応において、はたしてチェルノブイリの教訓は生かされたのでしょうか。
チェルノブイリと福島。ふたつの土地をむすびつつ、今後数十年、あるいは世紀を超えてつづくことが確実な、社会と歴史に対する原発事故の打撃を考えてみることにしましょう。
まず2015年に現地を訪れた山内明美さんから、ご自身が撮影された写真のスライドショーとともに、旅の報告をうかがいます。ついで沼野充義さんから、旧ソビエトおよび東欧圏におけるチェルノブイリ原発事故の社会的・文化的な影響を、簡単にふりかえっていただきます。
後半では管が加わり、昨年度のノーベル文学賞作家スベトラーナ・アレクシェービッチの『チェルノブイリの祈り』やスペイン発のコミック『チェルノブイリ 家族の帰る場所』などを題材としつつ、3人の自由な鼎談という形式で議論を進めたいと思います。(管啓次郎)

■山内明美。歴史社会学。大正大学。著書に『こども東北学』(イースト・プレス)ほか。
■沼野充義。スラヴ文学・世界文学。東京大学。著書に『チェーホフ 七部の絶望と三部の希望』(講談社)ほか。
■管啓次郎。詩人、比較詩学。明治大学。著書に『ストレンジオグラフィ』(左右社)ほか。
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2016/04/23 Sat -
山内明美×沼野充義×管啓次郎
「未来のチェルノブイリ? いま考えておきたいこと」
- 08/25 Tue 坂井直樹×吉田将英
「新旧コンセプター対談~今も昔もコンセプトが必要な理由」
『ピークではなく、谷を歩く。コンセプター』(スピーディ)刊行記念 - 08/26 Wed 河合桃子×新庄耕
「“地面師”に惹かれた者たち〜ノンフィクションと小説の境界線〜」
『地面師連絡役カトウ』(小学館)刊行記念 - 08/27 Thu ドンデコルテ渡辺銀次×ドンデコルテ小橋共作×そいつどいつ松本竹馬×もう中学生×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第30回公開収録 - 08/29 Sat 澤田大樹×上西充子
「政治に関心を持ち始めたあなたへ」
『永田町の人をウォッチしてみた:よくわからない国会議員の仕事』(カンゼン)刊行記念 - 08/30 Sun 許俐葳×高瀬隼子
「小さな歪(ゆが)みを書きつづけて――
台湾と日本の〈周縁〉を見つめる物語」
『不倫に関する、ちょっとした疑問』刊行記念 - 09/01 Tue 佐久間裕美子×金井真紀 「わたしたちは、ここにいる——移民として生きること、日本とニューヨークから」 『My Little New York Times いまアメリカで移民として生きるということ』(NUMABOOKS)刊行記念
- 09/04 Fri 何致和×中島京子
「記憶は街に宿る」
『記憶とツリーハウス』(小学館)著者来日&刊行記念 - 09/05 Sat 木村草太×吉田恵里香
「これからの憲法と家族を考える」
『法にとって家族とは何か』(青土社)刊行記念 - 09/05 Sat 豊﨑由美×星泉
第99回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 09/06 Sun 小山内園子×月岡ツキ
「産みたい、産まないーわたしたちの希望と選択」
『ハロー、ベイビー』(新潮社)
『今世は母になりません』(太田出版)W刊行記念 - 09/09 Wed 大谷能生×荘子it×原田裕規×町屋良平×山本浩貴×佐々木敦
「今、真に求められる批評とは?」
『批評の学校』開校記念 - 09/12 Sat 前田エマが、今、会いたい人、話したいこと。
「小説家・滝口悠生さんに、子どもとの日々を聞く。」 - 09/12 Sat 金原ひとみ×山中瑶子×大石恵美
「飾らない私、盛りたい作品」
『GOAT meets 02』(小学館)刊行記念 - 09/13 Sun 川崎哲×浅野英男×安田菜津紀
「現実的理想として核なき世界をかんがえる」
『非核三原則』(地平社ブックレット)刊行記念 - 09/17 Thu 安部若菜×平成ノブシコブシ徳井健太×そいつどいつ市川刺身×OCTPATH海帆×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第31回公開収録 - 09/18 Fri 天竜川ナコン×木下龍也
「木下龍也さんに感謝を伝える会」
『世界は解釈でできている』(KADOKAWA)刊行記念 - 09/19 Sat 【複製技術に、アウラは宿るか?】
アートプリントとアートブックから考える「デジタルアウラ」 - 09/21 Mon 石倉敏明×ドミニク・チェン
「共異体の未来」
『共異体の人類学︎』(作品社)刊行記念 - 10/12 Mon 蝉谷めぐ実×渡辺祐真
「歴史を描く技術 小説の場合、評論の場合〜」
『見えるか保己一』(KADOKAWA)
『空海読んだら、人生変わった』(大和書房)刊行記念 - 10/18 Sun 平井靖史×古田徹也
「未完了の時間を生きるために」
『はじめてのベルクソン 時間をひらく哲学』(講談社)刊行記念