こちらを表示中:

大串尚代 × 小林エリカ
「オルコットの〈言葉の力〉 あるいは
扇情小説で描いた〈女性の力〉とは?」
ルイザ・メイ・オルコット
『仮面の陰に あるいは女の力』
(ルリユール叢書/幻戯書房)刊行記念

大串尚代 × 小林エリカ
「オルコットの〈言葉の力〉 あるいは
扇情小説で描いた〈女性の力〉とは?」
ルイザ・メイ・オルコット
『仮面の陰に あるいは女の力』
(ルリユール叢書/幻戯書房)刊行記念

  • リアルタイム配信

※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

 

2102_216Behind_a_Mask

 

イベントのご予約はこちらから!

 

幻戯書房の海外文学叢書〈ルリユール叢書〉から刊行された、ルイザ・メイ・オルコット『仮面の陰に あるいは女の力』を記念して、本書の翻訳者でアメリカ文学研究者の大串尚代さん、作家・マンガ家の小林エリカさんのトークイベントを行います。
『仮面の陰に あるいは女の力』の翻訳は本邦初。あの『若草物語』の著者オルコットが別名義で密かに発表していた、大衆向けのスリラー小説です。

 

『仮面の陰に あるいは女の力』はスリリングな物語展開もさることながら、オルコットが描き出す女性の力強さに惹きつけられます。オルコットが男性名義のペンネームを使い、本書を発表したのはなぜか? 本書の魅力を語りながら、作家オルコットの隠された一面、オルコットが伝えたかった〈女の力〉〈言葉の力〉のありかに迫ります。

 
 
______________________________________
 

【出演者プロフィール】
 

大串尚代(おおぐし・ひさよ)
1971年滋賀県生まれ。アメリカ文学研究者、翻訳家。慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)取得。現在、慶應義塾大学文学部教授。著書に『ハイブリッド・ロマンスーーアメリカ文学にみる捕囚と混淆の伝統』(松柏社)、訳書に、ルイザ・メイ・オルコット『仮面の陰に あるいは女の力』(〈ルリユール叢書〉、幻戯書房)、フェリシア・ミラー・フランク『機械仕掛けの歌姫ーー19世紀フランスにおける女性・声・人造性』(東洋書林)など。

 
小林エリカ(こばやし・えりか)
1978年東京都生まれ。作家、マンガ家。著書に、小説『トリニティ、トリニティ、トリニティ』(第7回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞、集英社)、『マダム・キュリーと朝食を」(第27回三島由紀夫賞候補作、第151回芥川龍之介賞候補作、集英社)、短編小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)、“放射能”の科学史を巡るコミック『光の子ども』(全3巻、リトルモア)、アンネ・フランクと実父の日記をモチーフにした『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、作品集『忘れられないの』(青土社)など。

 
______________________________________
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・配信はリアルタイム配信でご覧になれますが、開催後一週間はアーカイブとしてもご覧になれます。アーカイブ視聴のURLは準備が出来次第お知らせいたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットを購入された方は、イベント後アーカイブ動画を一週間視聴可能です

 

【書籍付きチケットのご案内】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・書籍は随時発送しますが、最終はイベント後の発送となります
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります

 

【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください

 

イベントのご予約はこちらから!

 

※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください

出演者大串尚代
小林エリカ

出版社幻戯書房

開催日時20:00~22:00 (19:30オンライン開場)

開催場所リアルタイム配信(1週間アーカイブあり)

入場料

■配信参加:1,500円

■書籍つき配信参加:1,500円+『仮面の陰に あるいは女の力』2,700円
いずれも税別