※受講料が価格が変更となりました。すでにお申し込みいただいたお客様には、事務局よりご連絡を差し上げます。混乱を招きましたことお詫び申し上げます。
<詳細>
回数:全5回(2012年11月12日~12月26日)
定員:30名(予定)
開催場所:下北沢 本屋B&B
<概要>
情報社会の世の中で、改めて本を作る意味を考えるゼミ。批評家であり編集者でもある宇野常寛氏と、広告、ネットニュース、本屋大賞仕掛け人、編集者である嶋浩一郎氏が、オールドメディアとしての書籍・雑誌・書店の未来を語ります。
◆第一回:11月12日(月)
「情報社会と紙媒体」/宇野常寛(聞き手:嶋浩一郎)
読むという行為はどうかわるのか。批評家・宇野常寛が、情報社会の世のなかでの「本」の文化論的位置づけについてお話します。
◆第二回:11月19日(月)
「流通のいま」/嶋浩一郎
いま本屋に足りないものとは何か。いま本屋に求められていることは何か。本屋大賞の仕掛け人であり、本屋「B&B」を作った嶋浩一郎が、出版業界の流通についてお話します。
◆第三回:12月10日(月)
「〈編集知〉の終わり」/宇野常寛(聞き手:嶋浩一郎)
いま編集者に求められている能力とは。「PLANETS」編集長である宇野常寛が、ネット時代の編集と、紙媒体の編集者がこれから目指すべき姿をお話します。
◆「第四回:12月19日(水)
出版社のビジネス」嶋浩一郎
さまざまな広告を世に送り出しつつ、ネットニュースも手掛ける嶋浩一郎が、ネットと広告の視点から、出版社のビジネスについてお話します。
◆第五回:12月26日(水)
「文化産業にどう関わるか」/宇野常寛(聞き手:嶋浩一郎)
会社員からフリーランスの文筆業に転身した「脱サラ」経験者としての宇野常寛が、出版社の現状、文筆業界の今後、そしてこれから文化産業のかたちと個人の関わり方についてお話します。
【講師プロフィール】

宇野常寛
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)。『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)。共著に濱野智史との対談『希望論』(NHK出版)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)。企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。

嶋浩一郎
博報堂ケトル代表。編集者・クリエイティブティレクター。1968年生まれ。上智大学法学部卒。93年博報堂入社、企業のPR・情報戦略に携わる。06年既存の広告手法にとらわれない課題解決を目指し、博報堂ケトルを設立。社長島耕作就任キャンペーン、週刊少年サンデー・週刊少年マガジン50周年コラボ企画、KDDI 、伊藤忠商事「MOTTAINAI」、ベネッセコーポレーション「√T」、ロッテアイス「爽」等の広告キャンペーンを制作。また、食材カルチャー誌『「旬」がまるごと』プロデューサー、エリアニュースサイト『赤坂経済新聞』やカルチャー誌『ケトル』編集長。
【受講申込】
seminar<AT>bookandbeer.com (※<AT>の部分は「@」に直してください )まで「 宇野常寛ゼミ『本と雑誌と本屋の未来』受講希望」として、お名前、所属、電話番号、メールアドレスを明記して、メールにてお申込ください。追ってお振込先などをご連絡させていただきます。
2012/11/12 Mon
【終了】宇野常寛ゼミ「本と雑誌と本屋の未来」
出演者宇野常寛
開催日時 11月12日、11月19日、12月10日、12月19日、12月26日 20:00~22:00 (19:30開場)
開催場所 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 2万円(全5回)
※受講料の価格が変更となりました。すでにお申し込みいただいたお客様には、事務局よりご連絡を差し上げます。混乱を招きましたことお詫び申し上げます。
- 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民──あなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/21 Fri 祖父江慎×水戸部功×名久井直子×鈴木成一
「良い装丁ってなんだろう?」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/23 Sun ジェーン・スー×瀬戸麻実
「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』(光文社)刊行記念 - 11/23 Sun 伊藤亜和×原カントくん
「”美しい”ってなんだろう? ~Beauty&Books&Beer」
『Tokyo Beauty Week』開催記念@東急プラザ原宿「ハラカド」 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/26 Wed 古賀及子×暮田真名
「息継ぎする〈ことば〉」
『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)
『死んでいるのに、おしゃべりしている!』(柏書房)W刊行記念 - 11/28 Fri 猫沢エミ×小林孝延
「手紙だからこそ書けたこと――喪失のあとを生きる」
『真夜中のパリから夜明けの東京へ』(集英社)刊行記念 - 11/29 Sat ◎大森時生×山本浩貴(いぬのせなか座)×内沼晋太郎 「日記・ドキュメンタリー・雑誌」『季刊日記』創刊記念
- 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/03 Wed 山﨑晴太郎×小崎奈央子×松本慎平×斉藤千奈津
「多摩エリアに住むこと、はたらくこと、つながること。」
『青い東京』(けやき出版)刊行記念 - 12/05 Fri 西加奈子×鈴木成一
「鈴木成一、西加奈子と本をつくる」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 12/06 Sat 紗久楽さわ×溝口彰子
「紗久楽さわと『百と卍』──来し方、そして行く末」
『おんなじものが、違ってみえる 江戸と漫画とボーイズラブと』(フィルムアート社)刊行記念 - 12/07 Sun 鳥トマト×真船佳奈
「ワーママ最低最悪最高!」
『東京最低最悪最高!(3)』(小学館)刊行記念 - 12/08 Mon 桜林直子×ジェーン・スー『となりの雑談』スペシャルトークイベント
- 12/09 Tue 梶谷真司×原田央
「人文学の面白さってなに? 」
『ジブンの世界はジンブンでできている』(ジブンジンブン編集部)刊行記念 - 12/11 Thu 倉田茉美×戸田真琴
Podcast『水割りなあたしたち』
最速イベント!B&Bのお酒を飲み尽くす!?2025年お焚き上げ懺悔ナイト! - 12/14 Sun くどうれいん
「今年の移動をねぎらおう!」
『もうしばらくは早歩き』(新潮社)刊行記念 - 12/18 Thu 浅生鴨×幡野広志
「仕事が君を選ぶのだ!」
『選ばない仕事選び』(筑摩書房)刊行記念 - 12/19 Fri 髙良真実×穂村弘
「近現代短歌はおもしろい!」
『みんなの近代短歌』
『はじめての近現代短歌史』(草思社)刊行記念 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14 - 12/21 Sun シシヤマザキ×井上咲楽
「食がつくる身体について」
『つながるからだ』(光文社)刊行記念 - 12/22 Mon 桜林直子×坂口恭平
「<生きのびる>ための雑談」 - 12/23 Tue 西加奈子×ピース又吉直樹×アキナ山名文和×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第18回公開収録