「あんくらいで倒れるとは使えない」
「これだから“ゆとり”は」
新入社員が休んだり来れなくなったりしたとき、
私たちは時にそのような反応を耳にします。
若者をうつ病、そして時に死にまで追い込んでしまうのは、
こうした発言に見られる「働きすぎ」を肯定する日本人の意識だと、
「ブラック企業」問題に取り組むNPO法人POSSEの事務局長、
川村遼平さんは言います。
今回は彼の初の単著である
『若者を殺し続けるブラック企業の構造』の刊行イベントとして、
人材コンサルタントの常見陽平さんとの対談を企画しました。
ブラック企業の被害者からの相談を受けつつ、
日本社会の構造的問題を研究する川村さん。
採用や働き方の現場の寄り添いながら、
若者の働き方について発言をされている常見さん。
お二人がブラック企業問題の今、
ブラック企業に自我を殺されないための知恵、
そして会社の中で自分らしく働く術(すべ)について語ります。
4月より働き始める新社会人の方、
今の自分の働き方に違和感を持っている方、
新入社員を部下や後輩を指導していく立場の方、
そして実際に働かせる人事や経営者の方、
ぜひお越しください。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2014/03/12 Wed -
川村遼平×常見陽平「ブラック企業に殺されないための新入社員の働き方」 『若者を殺し続けるブラック企業の構造』(角川書店)刊行記念
- 05/18 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念 - 05/19 Mon 永谷亜矢子×嶋浩一郎
「なぜあの観光地は選ばれるのか? 」
『観光"未"立国』(扶桑社)刊行記念 - 05/20 Tue 鈴木成一×大島依提亜×大久保明子
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル』開校記念 - 05/21 Wed 浜島直子×一田憲子
「感情を言葉にすること」
『キドアイラク譚』
『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/25 Sun アキラ・ザ・ハスラー×小沼理
「ぼくたち、今日は明るい話をしよう。」
『売男日記』(loneliness books)復刊記念 - 05/28 Wed 奇妙礼太郎×伊藤亜和『オールウェイズ』(ZINE)『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)W刊行記念
- 05/30 Fri 堀井美香×今井雄紀×嶋浩一郎
「ラジオの先輩に聞いてみよう! ラジオの魅力と聞く力」 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 - 06/01 Sun 濱中淳子×伊藤賀一
『大学でどう学ぶか』
『もっと学びたい!と大人になって思ったら』
(筑摩書房)W刊行記念 - 06/02 Mon 秋吉健太×中村貞裕
「“編集力とミーハー力” 。“好き”を仕事にする技術——編集者と経営者、それぞれの視点から」
『原点回帰 山田孝之、新しいコミュニティをつくる』(blueprint)刊行記念 - 06/03 Tue 穂村弘×脇田あすか×木村亮×筒井菜央
「『コトアム』と短歌アンソロジーから広がる”編む”を”読む”楽しさ」
ことばの投稿・閲覧SNSアプリ『コトアム』リリース記念 - 06/04 Wed 矢野利裕×町屋良平
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「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画
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「演劇のつくり方 〈もっと〉 教えます」
『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)刊行記念 - 06/18 Wed 小笠原鳥類×広瀬大志×黒崎晴臣
「おお、限りなく現代の詩人たち」
『おお、限りなく懐かしい動物たち』(ライトバース出版)刊行記念 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」