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大竹昭子×佐々木中 大竹昭子写真集『NY1980』発売記念~NYがまだ20世紀だったころ~

大竹昭子×佐々木中 大竹昭子写真集『NY1980』発売記念~NYがまだ20世紀だったころ~

文筆家の大竹昭子さんが、ニューヨークで暮らしていたときに撮影した写真とエッセイを収録した『NY1980』(赤々舍)の発売を記念して、作家・哲学者の佐々木中さんとのトークショーを開催します。小説、エッセイ,写真批評、インタビュー,朗読とさまざまな分野で活躍されている大竹さんが、「今,最も話してみたい人」という佐々木中さん。一方,『夜戦と永遠』での鮮烈なデビュ以来、現代思想、ヒップホップ、デモまで、アクチュアルな問題を私たちの生活と接続し、生きる意味と社会の変革をうながすメッセージを送り続ける佐々木さんは、写真にも強い関心をお持ちで、自身のサイトでフォトログも公開されています。写真に残された街の記憶、そこに生活する人々,生み出される表現と文化、かつてのNYと現在のTOKYO…。初顔合わせとなる2人が,写真をきっかけにどんな話を繰り広げるのか、刺激的な対談にご期待ください。

(プロフィール)
大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1950年東京都生まれ。エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。トークと朗読の会〈カタリココ〉を開催する他、東日本大震災後には、詩人や作家にことばをもちより朗読してもらう「ことばのポトラック」を開催。著書に『眼の狩人』(ちくま文庫)『彼らが写真を手にした切実さを』(平凡社)『読むとだれかに語りたくなる―わたしの乱読手帖』(中央公論新社)『日和下駄とスニーカー』(洋泉社)など。http://katarikoko.blog40.fc2.com/

佐々木中(ささき・あたる)
1973年青森県生まれ。作家・哲学者・理論宗教学者。法政大学非常勤講師。現代思想、小説、著書に理論的主著『定本 夜戦と永遠』(河出文庫)、『切りとれ、あの祈る手を』『この熾烈なる無力を』(以上 河出書房新社)、小説『しあわせだったころしたように』『晰子の君の諸問題』『Back 2 Back』(以上 河出書房新社)など。http://www.atarusasaki.net/

出演者大竹昭子
佐々木中

出版社赤々舍

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order