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土屋俊×竹内薫×服部桂「コンピューターと人工知能を発明したのはイギリス人?— 20世紀を変えた、アラン・チューリングのイミテーション・ゲーム —」

土屋俊×竹内薫×服部桂「コンピューターと人工知能を発明したのはイギリス人?— 20世紀を変えた、アラン・チューリングのイミテーション・ゲーム —」

  

BBCのテレビシリーズ「シャーロック」で有名なベネディクト・カンバーバッチが主演し、今年のアカデミー脚色賞を獲得した映画「イミテーション・ゲーム」は、第二次世界大戦中にイギリスの数学者アラン・チューリングが、ドイツの最強暗号エニグマを解読するドラマとして大好評を博した。

チューリングは米国に先駆け、現代のコンピューターの基礎を「チューリング・マシン」というモデルで提唱し、コンピューターで人間の心をも再現しようとした、コンピューター科学と人工知能の父でもある。

日本でも最近、この映画の原作であるアンドルー・ホッジス著『エニグマ アラン・チューリング伝』(勁草書房)が出版されたが、この訳者でゲーデルやチョムスキーの著作の翻訳も手がけた言語哲学者の土屋俊氏と、『マンガ エニグマに挑んだ天才数学者チューリング』(講談社BOOK倶楽部)の翻訳や、チューリングとゲーデルの理論解説書『不完全性定理とはなにか』(ブルーバックス)などの著書もあるサイエンスライターで作家の竹内薫氏に、チューリングという人や彼の理論について大いに語っていただく。モデレーターとして、訳書『チューリング』(NTT出版)や『テクニウム』(みすず書房)などのある朝日新聞の服部桂氏に加わっていただく。
ITの専門家でなくても、チューリングという人を通して、コンピューターの真の姿や、人工知能、IT社会の今後についても分かる貴重なイベント。
この語らいに是非ご参加ください。



※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら

出演者土屋俊
竹内薫
服部桂

出版社勁草書房
講談社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order