長畑宏明氏は2014年末に“ファッションにおけるリアリティを模索する”インディペンデントマガジン『STUDY』を出版し、「B&B」をはじめ各書店でスマッシュヒットを記録。2015年10月には2号目をリリースし、代官山の「ピザスライス」で開催されたローンチイベントには20代を中心に約300人が訪れるなど、業界のなかで注目を集める若手編集者です。
一方、「B&B」ではすでにお馴染み、高校生の時にカルチャー雑誌『LIKTEN』を出版した小田明志氏。完全インディペンデントにも関わらず、水原希子や坂本龍一などをフューチャーし、大きな話題を集めました。2014年には“サッカー選手が出ないサッカーマガジン”『OFF THE BALL』を上梓。現在は出版社LIKTEN PUBLISHINGを立ち上げ、編集業を行っています。
今回、この2人が出会うきっかけになったのは、長畑氏がフリーライターとして関わる雑誌『POPEYE』で小田氏に取材を申し込んだこと。取材が終わったあと、小田氏から「何で『STUDY』みたいにモテない雑誌を作ったんですか?」と訊かれたことから、「じゃあ、どこかでその話をしよう」と長畑氏が提案。
まったく異なるバックボーン、考え方を持つ2人は、これからメディアを舞台にして何をしようとしているのか。余計な遠慮はナシ。思う存分語っていただきます。
長畑宏明
1987年、大阪府生まれ。
小田明志
1991年、東京都生まれ。
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2015/12/19 Sat -
長畑宏明×小田明志
「メディアを舞台に、2人がこれからやろうとしていること」
- 05/19 Mon 永谷亜矢子×嶋浩一郎
「なぜあの観光地は選ばれるのか? 」
『観光"未"立国』(扶桑社)刊行記念 - 05/20 Tue 鈴木成一×大島依提亜×大久保明子
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル』開校記念 - 05/21 Wed 浜島直子×一田憲子
「感情を言葉にすること」
『キドアイラク譚』
『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/25 Sun アキラ・ザ・ハスラー×小沼理
「ぼくたち、今日は明るい話をしよう。」
『売男日記』(loneliness books)復刊記念 - 05/28 Wed 奇妙礼太郎×伊藤亜和『オールウェイズ』(ZINE)『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)W刊行記念
- 05/30 Fri 堀井美香×今井雄紀×嶋浩一郎
「ラジオの先輩に聞いてみよう! ラジオの魅力と聞く力」 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 - 06/01 Sun 濱中淳子×伊藤賀一
『大学でどう学ぶか』
『もっと学びたい!と大人になって思ったら』
(筑摩書房)W刊行記念 - 06/02 Mon 秋吉健太×中村貞裕
「“編集力とミーハー力” 。“好き”を仕事にする技術——編集者と経営者、それぞれの視点から」
『原点回帰 山田孝之、新しいコミュニティをつくる』(blueprint)刊行記念 - 06/03 Tue 穂村弘×脇田あすか×木村亮×筒井菜央
「『コトアム』と短歌アンソロジーから広がる”編む”を”読む”楽しさ」
ことばの投稿・閲覧SNSアプリ『コトアム』リリース記念 - 06/04 Wed 矢野利裕×町屋良平
「小説の死後に文学を再設定する」
『「国語」と出会いなおす』(フィルムアート社)刊行記念 - 06/07 Sat 中村佑子×石田月美
「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画
『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 - 06/08 Sun 藤見よいこ×小宮りさ麻吏奈「間(あわい)に立つひと」『半分姉弟』『線場のひと』(リイド社)W刊行記念
- 06/13 Fri 横道誠×菊池真理子×二村ヒトシ×松本俊彦
「みんなおいでよ、依存症の豊かな世界」 - 06/14 Sat 鴻上尚史×一色洋平×おーちようこ
「演劇のつくり方 〈もっと〉 教えます」
『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)刊行記念 - 06/18 Wed 小笠原鳥類×広瀬大志×黒崎晴臣
「おお、限りなく現代の詩人たち」
『おお、限りなく懐かしい動物たち』(ライトバース出版)刊行記念 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」