広告やCM、エディトリアルの世界で活躍するフォトグラファーやレタッチャーを取り巻く環境のは激変しています。企業の広告宣伝予算が削られ、雑誌媒体などの存続も危ぶまれる今、フォトグラファーやレタッチャーはどのようにして生きていけばいいのか――今後クリエイターが生きていくうえでもっとも重要なスキルとなる「セルフプロモーション」をテーマとしたトークイベントを開催します。
イベントでは、ファッションや建築・アートを中心に活躍するフォトグラファーshuntaro氏と、株式会社VITAの代表を勤めるレタッチャー佐藤加奈子氏、発注する側であるアートディレクターの立場としてSKG代表である助川誠氏の3名を迎え、それぞれどうやって今のキャリアを築いてきたのか、またどのように仕事を獲得しているのか、どうやって生き残っていったらいいのか、また、普段はあまり知る事ができないお金の話や、業界の裏話も含めてざっくばらんに本音を語ります。
【出演者プロフィール】
助川 誠(すけがわ・まこと)[アートディレクター・グラフィックデザイナー]
1979年神奈川県生まれ、三浦・横須賀・仙台・京都育ち。京都工芸繊維大学修了後、グラフ株式会社入社。北川一成に師事。2013年にGRAPHを卒業し、SKG株式会社を設立。ミッションは「デザインの視点で人の助けになる」。
shuntaro(しゅんたろう)[フォトグラファー]
1985年東京生まれ。京都工芸繊維大学で建築・デザインを学び、広告系制作会社を経てフリーランスへ。2013年、University for the Creative Arts で写真の修士号を取得。帰国後、株式会社 bird and insectを立ち上げる。現在は代表取締役を務めつつ、日本大学芸術学部博士課程でファッション写真の研究やアートとしての写真制作も行う。
佐藤加奈子(さとう・かなこ)[レタッチャー]
1981年山形県生まれ。デザイン会社勤務を経て、2006年レタッチャーとしてフリーへ転身。2007年株式会社ヴィータ設立。
【ナビゲーター】
坂田大作(さかた・だいさく)[編集者・フォトプロデューサー]
月刊『COMMERCIAL PHOTO』編集長を経て、2011年株式会社ツナガリ設立。Webマガジン「SHOOTING」運営ほか、出版・イベント・キュレーションなど、写真に関わるさまざまな活動を幅広く行なっている。『MdNフォトグラファー+レタッチャーファイル』プロデューサー。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。