2016年7月、選挙権が18歳に引き下げられてから、初めての選挙になります。
「そんな急に投票しなさいって言われても……」と思う人もいるかもしれないですね。そもそも、政治家を選ぶ以前に「18歳」ぐらいの年齢って、これから多くの「選択」をしていかなくてはならない、それを意識する年頃なのではないでしょうか?
今月末に刊行する『18歳からの選択―社会に出る前に考えておきたい20のこと』では、恋愛や結婚、子育て、就職や仕事のことなど身近な話題から、LGBT、地域コミュニティ、高齢化、いじめとストレス、SNS、テロと戦争、再生医療、エネルギー問題、人工知能、宇宙開発やお金のことなど、さまざまなテーマについて18歳選挙をきっかけに考えてみようという一冊です。
著者は、博報堂ビジネス開発局シニアマーケティングディレクターの上木原弘修さん、NPO法人グリーンバード代表/港区議会議員(無所属)の横尾俊成さん、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」の代表理事で現役の中央大学生でもある後藤寛勝さん。
本イベントは50代、30代、20代と、世代も立場も異なる3人と、数々の報道番組で活躍してきたTBSアナウンサーの秋沢淳子さんをゲストに迎え、これから社会に出る若い世代の生き方について、一緒に考えていこうというものです。
18歳に近い世代の方から、子どもや孫を持つ親の世代の方など、多くの世代の参加をお待ちしております。
【出演者プロフィール】
上木原弘修(うえきはら・ひろのぶ)
博報堂ビジネス開発局シニアマーケティングディレクター。1959年、福岡県生まれ。1983年、博報堂入社。マーケティングプラナー、マーケティングディレクター、MD局チームリーダー、MD戦略推進局グループマネジャー等を経て現在に至る。食品、飲料、自動車、金融などのキャンペーン業務立案、商品開発業務、マーケティング意志決定システム開発などに従事。その後、ブランド業務専任を経て、タッチポイントプラニンググループ立ち上げに携わる(同グループマネジャー)。現在はソーシャルブランディング業務などのリーダーを務め、またCSV(共有価値経営)をテーマにプロジェクトを多く手がけている。日本広告学会会員。日本広報学会会員。一般社団法人プロジェクト結コンソーシアム理事。 主な著作・訳書、論文に、『ソーシャルインパクト』(共著・産学社)『「学ぶ、考える、話しあう」討論型世論調査-議論の新しい仕組み』(共著・ソトコト新書)、『ドン・シュルツの統合マーケティング』(共訳、ダイヤモンド社)、『コンセプトノート96』(共著・PHP)、JAAA懸賞論文金賞「広告の今日的価値」 、「全広連生活者主導社会の統合マーケティングとタッチポイントTMプラニング」ほか多数。
横尾俊成(よこお・としなり)
NPO法人グリーンバード代表/港区議会議員(無所属)。1981年、神奈川県生まれ。早稲田大学人間科学部を卒業後、早稲田大学大学院人間科学研究科を修了。コミュニケーションの力で日本のNGO・NPOや地域を盛り上げたいと2005 年、博報堂に入社。会社が赤坂に移転した直後「会社もまちに貢献するべき」との思いから、仲間と「グリーンバード赤坂チーム」を設立しリーダーを務める。在社中、雑誌『広告』の編集委員を務めたほか、2009年には「社長賞」受賞。2010年10月、博報堂を退社し、国内外に78のチームを持ち、若者の力でまちづくりを行うNPO法人「グリーンバード」の代表に。まちの様々な問題を解決するためには、これまで社会の仕組みをつくってきた組織の内側から変えていくべきとの思いから、港区議会議員に立候補。初めての選挙で当選する。現在、まちの課題を、若者や「社会のために役立ちたい」と思う人々の力で解消する仕組みづくりをテーマに活動している。第6回・第10回マニフェスト大賞受賞。月刊『ソトコト』(木楽舎)で「まちのプロデューサー論」連載中ほか、大学生向けサイト「日経カレッジカフェ」(日本経済新聞)で 「僕ら流・社会の変え方」を連載中。著書に『「社会を変える」のはじめかた』(産学社)がある。その他、講演実積、TV、ラジオ、新聞、雑誌などへの 掲載実積多数。
後藤寛勝(ごとう・ひろかつ)
NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」代表理事。1994年、新潟県生まれ。中央大学経済学部在籍。 高校時代はボート競技で全国大会出場。上京と同時に、18歳から若者と政治がつながる機会と場づくりを行う活 動を始める。現在は、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」の代表理事として、中学・高校での票育授業や、高校生と国会議員の討論イベント、地方自治 体での人材育成事業など全国各地に足を運び活動中。活動テーマは「若者と政治に新しい出会いを届ける」。 昨年10月、内閣府地方創生推進室/内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局RESAS専門委員に就任。 18歳選挙権に関連し、TV、ラジオ、新聞、雑誌などへの掲載実積多数。
HP: http://boku1.org
Twtter:@hirokatsu_goto
秋沢淳子(あきさわ・じゅんこ)
TBSアナウンサー、1991年入社。これまで「倶楽部6」「スポーツ&ニュース」「パ・パ・パラダイス」「オンタイム」「ET!」 「世界・ふしぎ発見!」「筋肉番付」「ニュースの森」「ポップテン」「マルチ6」「あさがけウォッチ!」「ウォッチ!」「2時ピタッ!(ニュース)」「大沢悠里のゆうゆうワイド」「RVクルージング・どこかへ行こうよ」を担当。現在は『フラッシュニュース』、『ニュースバード/CS=ニュースバード(ニュース)』 、『明日も元気』(「荒川強啓デイキャッチ」内) を担当している。
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2016/06/24 Fri -
上木原弘修×横尾俊成×後藤寛勝×秋沢淳子
「『社会に出る』ということについて考えてみよう」
『18歳からの選択―社会に出る前に考えておきたい20のこと』(フィルムアート社)刊行記念
- 05/19 Mon 永谷亜矢子×嶋浩一郎
「なぜあの観光地は選ばれるのか? 」
『観光"未"立国』(扶桑社)刊行記念 - 05/20 Tue 鈴木成一×大島依提亜×大久保明子
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル』開校記念 - 05/21 Wed 浜島直子×一田憲子
「感情を言葉にすること」
『キドアイラク譚』
『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/25 Sun アキラ・ザ・ハスラー×小沼理
「ぼくたち、今日は明るい話をしよう。」
『売男日記』(loneliness books)復刊記念 - 05/28 Wed 奇妙礼太郎×伊藤亜和『オールウェイズ』(ZINE)『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)W刊行記念
- 05/30 Fri 堀井美香×今井雄紀×嶋浩一郎
「ラジオの先輩に聞いてみよう! ラジオの魅力と聞く力」 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 - 06/01 Sun 濱中淳子×伊藤賀一
『大学でどう学ぶか』
『もっと学びたい!と大人になって思ったら』
(筑摩書房)W刊行記念 - 06/02 Mon 秋吉健太×中村貞裕
「“編集力とミーハー力” 。“好き”を仕事にする技術——編集者と経営者、それぞれの視点から」
『原点回帰 山田孝之、新しいコミュニティをつくる』(blueprint)刊行記念 - 06/03 Tue 穂村弘×脇田あすか×木村亮×筒井菜央
「『コトアム』と短歌アンソロジーから広がる”編む”を”読む”楽しさ」
ことばの投稿・閲覧SNSアプリ『コトアム』リリース記念 - 06/04 Wed 矢野利裕×町屋良平
「小説の死後に文学を再設定する」
『「国語」と出会いなおす』(フィルムアート社)刊行記念 - 06/07 Sat 中村佑子×石田月美
「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画
『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 - 06/08 Sun 藤見よいこ×小宮りさ麻吏奈「間(あわい)に立つひと」『半分姉弟』『線場のひと』(リイド社)W刊行記念
- 06/13 Fri 横道誠×菊池真理子×二村ヒトシ×松本俊彦
「みんなおいでよ、依存症の豊かな世界」 - 06/14 Sat 鴻上尚史×一色洋平×おーちようこ
「演劇のつくり方 〈もっと〉 教えます」
『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)刊行記念 - 06/18 Wed 小笠原鳥類×広瀬大志×黒崎晴臣
「おお、限りなく現代の詩人たち」
『おお、限りなく懐かしい動物たち』(ライトバース出版)刊行記念 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」