※本イベントはリアルタイム配信と見返し配信(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
2021年11月に、土居伸彰さんの新刊『私たちにはわかってる。アニメーションが世界で最も重要だって』が青土社より発売されました。
同書は、2010年代、未知なるアニメーションを求めて世界中を飛び回ってきた土居さんが、ここ10年、様々な媒体に寄稿してきた原稿を集めた本です。宮崎駿や新海誠といった誰もが知る国民的アニメ作家から、アニメーション表現の先端を掘り続けている世界の知られざる才能まで縦横無尽に語り尽くすこの本は、2010年からアニメーションが経てきた発展を鮮やかに浮かび上がらせます。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は土居伸彰さん、ゲストにひらのりょうさんをお迎えします。
ひらのりょうさんは、マンガ、イラストレーターと多岐にわたる領域で活躍するアニメーション作家です。土居さんとひらのさんはWIRED日本版サイトにて「WORLD ANIMATION ATLAS ワールドアニメの生態学」という対談連載をかつてしており、今回久々にお二人でのトークとなります。
土居さんは2011年にひらのさんの短編アニメーション『ホリデイ』を観て、アニメーションが新たなフェーズに入ったことを認識したとのこと。土居さんの新著のなかでも、ひらのさんは実は重要な位置を占めているようです。
イベントでは、近年の世界のアニメーションの魅力が詰まったこの本をひらのさんがどう読んだのかをお聞きするとともに、語り手・作り手と立場は異なれど、アニメーション界のなかで互いに道なき道を探り続けているお二人から見たアニメーションの未来と可能性について語り尽くします。
お楽しみに!
【出演者プロフィール】
土居伸彰(どい・のぶあき)
1981年東京生まれ。株式会社ニューディアー代表、ひろしま国際平和文化祭メディア芸術部門プロデューサー、新千歳空港国際アニメーション映画祭アーティスティック・ディレクター。2015年にニューディアーを立ち上げ、製作、映画祭、配給、執筆・講演等を通じて、世界のアニメーション作品を紹介する事業を多角的に展開する。国際アニメーション映画祭での日本アニメーション特集キュレーターや審査員としての経験も多い。著書に『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』、『21世紀のアニメーションがわかる本』(いずれもフィルムアート社)、『私たちにはわかってる。アニメーションが世界で最も重要だって』(青土社)、プロデュース作品に『マイエクササイズ』(2020年/和田淳監督/インディ・ゲーム)、『不安な体』(2021年/水尻自子監督/短編アニメーション)など。
ひらのりょう
1988年埼玉県春日部市生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。クリエイターズ マネージメントFOGHORN所属。
産み出す作品はポップでディープでビザール。文化人類学やフォークロアからサブカルチャーまで、自らの貪欲な触覚の導くままにモチーフを定め作品化を続ける。その発表形態もアニメーション、イラスト、マンガ、紙芝居、VJ,音楽、と多岐に渡り周囲を混乱させるが、その視点は常に身近な生活に根ざしており、ロマンスや人外の者が好物。Casa BRUTUSにて「ワラシちゃん占い」連載中。漫画「FANTASTIC WORLD」(リイド社)1巻&2巻絶賛発売中。http://ryohirano.com/
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・配信はリアルタイムと1ヶ月の見逃し配信でお楽しみいただけます。見逃し配信での視聴方法につきましてはイベント終了後、準備が出来次第ご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【書籍付きチケットにつきまして】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍はイベント後、B&Bからの発送となります
・保管期間は1年間とします
・海外発送は行いません
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
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