今年六月二十一日は勝新太郎の十七回忌に当たる。最後の「弟子」であるノンフィクション作家の田崎健太は、その著書『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)の<プロローグ>でこう書いている。
<<短い時間とはいえ、ぼくは濃厚な時間を勝と過ごし、様々な話を聞いたつもりだった。しかしそれはあくまでも、つもりだった。知らない話が次々と出てきた。
勝プロダクション倒産の原因は、巷で言われているような映画やテレビの製作費超過でも派手な遊興費だけではなかったこと。モハメド・アリのドキュメンタリー映画の失敗、阿片事件、昭和史の一つの謎であるロシア船ナヒモフ引き揚げに関する話、借金の一方、貸した金も多数あったこと、最後の座頭市を孤独な状態で作っていたこと、そして本当に優しい男であったこと——>>
このモハメド・アリを勝新に引き合わせた男こそ、自称〝虚業家〟の康芳夫だった。康は、アントニオ猪木対モハメド・アリ、謎の類人猿〝オリバー君〟などの数々のイベントの仕掛け人である。希代の大俳優、そして豪快な遊び人——それだけではない、カツシンを知る二人による『異種格闘技戦』が命日の翌日二十二日、下北沢で開催される。

2013/06/22 Sat -
田崎健太×康芳夫勝新太郎十七回忌「勝新最後の『弟子』VS.勝プロ倒産の引き金を引いた怪人」
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『GOAT meets 02』(小学館)刊行記念 - 09/13 Sun 川崎哲×浅野英男×安田菜津紀
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「未知と遭遇したい」
『メソポタミアのボート三人男』(集英社)
『ぼくたちはイカを知って大人になる』(小学館)刊行記念 - 09/17 Thu 安部若菜×平成ノブシコブシ徳井健太×そいつどいつ市川刺身×OCTPATH海帆×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第31回公開収録 - 09/18 Fri 天竜川ナコン×木下龍也
「木下龍也さんに感謝を伝える会」
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アートプリントとアートブックから考える「デジタルアウラ」 - 09/21 Mon 石倉敏明×ドミニク・チェン
「共異体の未来」
『共異体の人類学︎』(作品社)刊行記念 - 09/22 Tue 今福龍太×太田光海
「撮ることの希望とためらい——イメージの氾濫する時代に」
『〈見ること〉の未来』(亜紀書房)刊行記念 - 09/30 Wed 宮田珠己×大平一枝
「“くよくよ派”と“まだまだ派”が語る、加齢と体の関係」
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「歴史を描く技術 小説の場合、評論の場合〜」
『見えるか保己一』(KADOKAWA)
『空海読んだら、人生変わった』(大和書房)刊行記念 - 10/18 Sun 平井靖史×古田徹也
「未完了の時間を生きるために」
『はじめてのベルクソン 時間をひらく哲学』(講談社)刊行記念