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中島洋×中島ひろみ×手塚眞×森直人
「地方のミニシアターから、映画・アート・文化を考える」
『若き日の映画本』(シアターキノ)刊行記念

中島洋×中島ひろみ×手塚眞×森直人
「地方のミニシアターから、映画・アート・文化を考える」
『若き日の映画本』(シアターキノ)刊行記念

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※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。

イベントのご予約はこちらから!

昨年、『若き日の映画本』が発売されました。
同書は札幌のミニシアター・シアターキノの30周年を記念して、映画監督や俳優、詩人、評論家たち41名が綴った「若き日の映画」にまつわるエッセイ集です。寄稿者それぞれの<人生の一本>の集積であり、シアターキノの30年がこの本に集約されているともいえます。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。

本イベントではシアターキノを例に、地方のミニシアターから映画・アート・文化について語っていただきます。

日本全国にあるミニシアターは、大資本のシネコンとは異なり個人商店や小規模な会社によって運営され、それぞれのセレクションで世界の多様な映画を上映しています。また上映だけでなくティーチイン、時には講座やワークショップを通じ、文化の交流や発信を試みています。

しかし、日本各地のミニシアターはコロナ禍を乗り越えても、さらに追い打ちをかけるように「デジタル映写システムを10年毎に更新をせざるを得ない」という大きなハードルを抱えています。
危機を迎えるミニシアター文化を持続させていくには、どうしたらよいのでしょうか。

出演は、本書の編著者でありシアターキノ代表の中島洋さん、支配人の中島ひろみさん、そしてゲストに寄稿者から手塚眞さん、森直人さんをお迎えします。
ゲストの手塚さん、森さんは何度もシアターキノに招かれ、上映やトークを重ねて地方のミニシアターとの交流を深めています。

イベントの前半では中島洋さん、中島ひろみさんに「ミニシアター文化とシアターキノの活動」について。そして後半には手塚眞さん、森直人さんに加わっていただき『若き日の映画本』を通して「ミニシアターの魅力」、そして「ミニシアターのこれから」についてお話しいただきます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

【出演者プロフィール】

写真右:中島洋(なかじま・よう)
映像作家、美術家、シアターキノ代表。北海道大学在学中より実験映像に関わり、フリースペース「駅裏八号倉庫」、さっぽろ映画祭、映像ギャラリーなど札幌の文化の“場”作りに奔走する傍ら、映像やインスタレーションなどの制作活動も行う。1992年、市民出資でミニシアター「シアターキノ」を設立し、フィルム・コミッション、子どもワークショップ、札幌国際短編映画祭、札幌国際芸術祭など映像やアートを中心に札幌文化を裏方として支える。2018年より休止していた制作活動を再開した。アート映画「Wakka」全国順次公開中。

写真左:中島ひろみ(なかじま・ひろみ)  
北海道出身。シアターキノ支配人。1986年、中島洋とともに映像ギャラリーイメージガレリオに携わり、8ミリ、16ミリフイルム、ビデオアートの作品などを上映。1992年、日本一小さな映画館シアターキノを設立。キノの上映作品と共に1年、そして1年、育っているような、今という世界の混沌を体感しています。

手塚眞(てづか・まこと)
1961年生まれ。東京都出身。ヴィジュアリストとして映画をはじめとする映像、アニメ、小説やイベントなどの創作活動を行っている。
1985年『星くず兄弟の伝説』で商業映画監督デビュー。代表作は1999年『白痴』、2020年『ばるぼら』など。著作に『父・手塚治虫の素顔』(新潮社)他がある。

森直人(もり・なおと)
1971年生まれ。和歌山県出身。映画評論家。著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)、編著に『21世紀/シネマX』(フィルムアート社)、『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「Numero TOKYO」「キネマ旬報」「シネマトゥデイ」などで定期的に執筆中。 YouTubeチャンネル『活弁シネマ倶楽部』でMC担当中。

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【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合は、ご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください

【来店参加について】
・開演時間の30分前より開場/受付開始いたします
・最大100名まで入る会場を貸切とした上で、参加人数を絞り、ゆとりを持って設営しております
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・店頭にアルコール消毒液をご用意しておりますので、ご入店の際は、手指の消毒にご協力お願いいたします
・非接触型体温計による検温を実施いたします。37.5℃を上回った場合は、イベントへの参加をお控えください

【キャンセルについて】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください

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【本イベントに関するお問い合わせ】
イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください
知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください

<お問い合わせ先>
event (at) bookandbeer.com
 ※(at)を@に変換して送信してください

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イベントのご予約はこちらから!

出演者中島洋
中島ひろみ
手塚眞
森直人

出版社シアターキノ

開催日時19:30~21:30 (19:00開場)

開催場所本屋B&B
世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F

入場料【来店参加(数量限定・1ドリンク付き)】2,750円(税込)
【配信参加】1,650円(税込)
【サイン入り書籍つき配信参加】1,650円+書籍『若き日の映画本』1,980円(いずれも税込)※イベント後発送
【サインなし書籍つき配信参加】1,650円+書籍『若き日の映画本』1,980円(いずれも税込)※イベント後発送