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よしもとばなな『もしもし下北沢』(幻冬舎)文庫化記念
2010年に新聞で連載されたのち単行本化された、よしもとばななさんの小説『もしもし下北沢』が、このたび文庫化されました。その文庫版あとがきにて、その後も日々起こっている下北沢の変化に対し、2012年のよしもとさんは「下北沢はどんどん悲しい町になってきている」と記されています。一方、同じく下北沢に拠点を構える作家・藤谷治さんにも『下北沢 さまよう僕たちの街』という小説があり、1999年ごろの下北沢が描かれています。下北沢はこの十数年の間、どのように変わったのか、もしくはどのように変わっていないのか?それぞれ時期の異なる「下北沢」を舞台としたこの2冊の小説を手がかりにしながら、お2人にお話を伺います。