数多くの女性を撮る人気写真家・青山裕企さんが、実は女性不信の奥手男子
であった自分の原点を初めて綴ったエッセイ『<彼女>の撮り方』。
カメラという武器を手にして、<彼女>たちを撮るにいたった秘訣を語ります。
ゲストは、選書、編集、執筆、企画など幅広い分野で、
人と本との出会いを提案されているブック・ディレクターの幅允孝さん。
「カメラ」を通じて、「本」を通じて、
新たなコミュニケーションを生みだすお二人による、恋と写真と本の話。
この3つを「貫くもの」ってなんだろう?
プロフィール
青山裕企
1978年愛知県名古屋市生まれ。写真家。2005年筑波大学卒業。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。まるでモテなかった高校時代を経て、一目惚れした子を追いかけ続けた大学時代にカメラに出会う。2010年に『スクールガール・コンプレックス』(イースト・プレス)など女子高校生を撮った写真集が大きな話題を呼ぶ。その後『吉高由里子 UWAKI』(マガジンハウス)などトップ女優・アイドルの写真集を次々に発表。 近著に『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』(星海社新書)、『透明人間 再出発』(詩:谷郁雄、ミシマ社)、『の撮り方』(ミシマ社)など。http://yukiao.jp/
幅 允孝/はば よしたか
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。 人と本がもうすこし上手く出会えるよう、様々な場所で本の提案をしている。羽田空港と原宿にある「Tokyo’sTokyo」や二子玉川「フォーティーファイブ・アール」などショップでの選書や、千里リハビリ テーション病院のライブラリー制作など、その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたる。最近では、伊勢丹新宿店 本館地下2階「ビューティアポセカリー」がオープ ン。著作に『幅書店の88冊』(マガジンハウス)がある。http://www.bach-inc.com/