クラシックギタリスト・村治奏一。2003年『シャコンヌ』でCDデビューし、国際的なギターコンクールで多数賞を受賞。そんな彼がより良い音楽を作りあげるために選んだ手法とは?
詩人・菅原敏。アメリカでデビューし、日本で逆輸入という形で詩集「裸でベランダ」を出版。各方面で「キザすぎる!」と話題になった作品から2年の時を経て、彼が次に取りかかる作品は?
本イベントではモデレーターに沼田健彦(GREEN FUNDING代表)を迎え、クラシック音楽と詩という伝統的なクリエイションを腕ひとつで表現し活躍する二人に、ギターの演奏や詩の朗読を交えながらその生き様と、現在取り組んでいるインタラクティブCD、Youtubeでの番組配信、クラウドファンディングなどの新しい挑戦について語っていただきます。
村治奏一(むらじ・そういち クラシックギタリスト)
第41回東京国際ギター・コンクール優勝ほか優勝歴多数。ニューヨーク・マンハッタン音楽院を卒業。NHK「トップランナー」「J-MERO」「スタジオパーク」を初め、メディアに多数出演。アルバムはビクターエンタテインメントより『Reverie/夢』ほか6枚をリリース。2010年NHK「街道てくてく旅」のテーマ曲を作曲・演奏。2011年9月には、自作曲及び編曲からなるマキシシングル『虹/翼をください/コダマスケッチ』をリリース。2012年4月にはワシントン・ケネディセンターにてリサイタルを行い、同年11月にはウィーン室内管弦楽団と共にアジア五ヶ国で公演を行う「トヨタ・クラシックス・アジアツアー」を成功させた。2014年1月、キングレコードよりギター協奏曲アルバム『コラージュ・デ・アランフェス』をリリース。
村治奏一Twitter @soichimuraji
https://twitter.com/soichimuraji
菅原敏(すがわら・びん 詩人)
2011年に詩集『裸でベランダ/ウサギ と女たち』をアメリカの出版社PRE/POSTよりリリースし、逆輸入デビュー。菅原敏の「詩集」と現代美術家・伊藤存の「刺繍」により実現したアートな一冊として各方面で話題を呼ぶ。BEAMSやスターバックスコーヒー、NIKEなど異業種とのコラボレーションから、ラジオ・テレビでの朗読、雑誌や新聞への寄稿、講演、ナレーションまで。紙の上だけではない「詩」を表現する気鋭の詩人として、その活躍の場を広げている。 また、アメリカのスタートアップ企業などとも連携して電子書籍を用いた新しい詩の提案や講演も行っており、2013年2月には菅原敏(東京) × Tapestry(NY)× PRE/POST(San Francisco)のコラボレーションにより実現した、世界初の「タップして読む詩集」をリリース。 2013年8月には詩集『裸でベランダ/ウサギ と女たち』のペーパーバック版をVOYAGERよりリリース。現在Youtubeにて「詩人天気予報」を毎晩更新中。
「詩人天気予報」http://www.youtube.com/user/sugawarab
菅原敏Twitter @sugawara_bin(リンク: http://twitter.com/sugawara_bin)
沼田健彦(ぬまた・たけひこ GREENFUNDING代表)
1981年東京生まれ。2004年東京大学卒業。株式会社電通にて国内最大手航空会社を中心に営業に従事。2011年株式会社ワンモア を立ち上げ、モール型クラウドファンディングサイト『GREEN FUNDING』を展開。bayfm・大日本印刷・伊勢丹などのパートナーにクラウドファンディングのASPシステムを提供し、急速にサービスを拡大中。
沼田健彦Twitter @ numapond_Green (リンク:https://twitter.com/ numapond_Green)
2014/02/21 Fri -
「クラシックギタリスト・村治奏一と詩人・菅原敏-いま腕ひとつで生きていくこと」
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
「遠まわりをした老舗家業の働き方」
『ちいさな会社のおおらかな経営』(主婦の友社)刊行記念 - 04/04 Fri 北村浩子×マライ・メントライン
「“日本語は難しい”と日本人は言うけれど? 」
『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』(小学館)刊行記念 - 04/05 Sat 清田隆之×大島育宙「正しさの一歩外で考える、「俺たち」と「恋愛」の現在地」『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』(太田出版)刊行記念
- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
「頼まれなくたって、語ってやる!」
『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
「これからの小さな出版と、本の届け方」
『最小文化複合施設』(HAGISO)出版記念 - 04/12 Sat きださおり× 明円卓 × 藤井颯太郎
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 04/13 Sun 安達茉莉子×長島有里枝
「リアルライフでフェミニズムを生きるわたしたち」
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)刊行記念 - 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念