「アイツは粋だ」「アイツは野暮だ」といわれるヤツの違いとは、人づき合いの妙にあります。
ちょっとしたやりとりなかで垣間見られる仕草や振る舞いを人間目利きの落語家は見逃しません。
一流と呼ばれる人にはそう呼ばれるだけの理由があるのです。
おおよそ古典落語700~800席の中に人間関係にまつわることがすべて詰まっているといわれていますが、
落語の世界とは人と人との関わりの世界。
常日頃から人間観察につとめている談四楼が見聞きし、
そして出会ってきた人たちとの抱腹絶倒の笑い話から、ホロリと泣ける人情話の数々を披露します。
そこには学校では学べない人づき合いの極意が隠されているのです。
そして極上の落語を一席。
皆さまぜひともご参加ください。
立川談四楼(たてかわ・だんしろう)
立川流真打
1951年 群馬県邑楽町生まれ。
1970年 立川談志に入門。
1980年 NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。
1983年 立川流落語会第一期真打となる。
1990年 初の小説集『シャレのち曇り』(文藝春秋)を発表。
TV・ラジオ出演の他、落語会、講演会多忙の中、新聞・雑誌に連載エッセイやコラムを書き続けている。古典本格派の実績と創作文芸落語のパイオニアとして、「談四楼の話し方教室」「修行」「日本語」等に関する講演は、学校、企業、団体からの要望が高い。著書に『談志が死んだ』(新潮社)、『声に出して笑える日本語』(光文社)、『ほめる力』(学研パブリッシング)など多数。
2014/03/26 Wed -
立川談四楼粋なつき合い・野暮なつき合い 『一流の人はなぜ落語を聞くのか』 (KKベストセラーズ)刊行記念 トーク&落語会
- 05/19 Mon 永谷亜矢子×嶋浩一郎
「なぜあの観光地は選ばれるのか? 」
『観光"未"立国』(扶桑社)刊行記念 - 05/20 Tue 鈴木成一×大島依提亜×大久保明子
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル』開校記念 - 05/21 Wed 浜島直子×一田憲子
「感情を言葉にすること」
『キドアイラク譚』
『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/25 Sun アキラ・ザ・ハスラー×小沼理
「ぼくたち、今日は明るい話をしよう。」
『売男日記』(loneliness books)復刊記念 - 05/28 Wed 奇妙礼太郎×伊藤亜和『オールウェイズ』(ZINE)『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)W刊行記念
- 05/30 Fri 堀井美香×今井雄紀×嶋浩一郎
「ラジオの先輩に聞いてみよう! ラジオの魅力と聞く力」 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 - 06/01 Sun 濱中淳子×伊藤賀一
『大学でどう学ぶか』
『もっと学びたい!と大人になって思ったら』
(筑摩書房)W刊行記念 - 06/02 Mon 秋吉健太×中村貞裕
「“編集力とミーハー力” 。“好き”を仕事にする技術——編集者と経営者、それぞれの視点から」
『原点回帰 山田孝之、新しいコミュニティをつくる』(blueprint)刊行記念 - 06/03 Tue 穂村弘×脇田あすか×木村亮×筒井菜央
「『コトアム』と短歌アンソロジーから広がる”編む”を”読む”楽しさ」
ことばの投稿・閲覧SNSアプリ『コトアム』リリース記念 - 06/04 Wed 矢野利裕×町屋良平
「小説の死後に文学を再設定する」
『「国語」と出会いなおす』(フィルムアート社)刊行記念 - 06/07 Sat 中村佑子×石田月美
「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画
『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 - 06/08 Sun 藤見よいこ×小宮りさ麻吏奈「間(あわい)に立つひと」『半分姉弟』『線場のひと』(リイド社)W刊行記念
- 06/13 Fri 横道誠×菊池真理子×二村ヒトシ×松本俊彦
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「演劇のつくり方 〈もっと〉 教えます」
『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)刊行記念 - 06/18 Wed 小笠原鳥類×広瀬大志×黒崎晴臣
「おお、限りなく現代の詩人たち」
『おお、限りなく懐かしい動物たち』(ライトバース出版)刊行記念 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」