リリー・フランキー、よしもとばなな、柄本明、金子マリと息子のKenKen、曽我部恵一、東方力丸、本多劇場グループ代表本多一夫、ロフトプロジェクト代表平野悠、フラッシュ・ディスク・ランチ店主椿正雄ほか、全16名。
下北沢に住んだり、下北沢で働いたりしていて町に所縁のある人たちに、下北沢について、そして下北沢と自分の関係について聞いたインタビュー集「下北沢ものがたり」が、刊行以来、下北沢を愛する人たちの間で大きな話題となっています。
彼らにインタビューして原稿にまとめた、自らもそれぞれ下北沢に思い入れを持つ執筆陣6人が、下北沢について、下北沢と自分の関係について、そして「下北沢ものがたり」について、下北沢の本屋「B&B」で語り合います。
(プロフィール)
新谷洋子(しんたに ひろこ)
ファッション雑誌の編集者を経て、フリーの音楽ライターに。ミュージシャンのインタヴューやCDの解説のほか、歌詞対訳などの翻訳も手がける。独り暮らしを始めてからずっと下北沢とその周辺で暮らしているが、一番お世話になったのは、南口商店街にあったレコファンか? オオゼキの帰りがけにレコファンのバーゲン・コーナーをあさって、野菜と中古レコードを一緒に抱えて家に帰る――。それが下北沢生活の楽しさだったのかも。
多田洋一(ただ よういち) フリーランスのエディター/ライター。個人編集によるインディーズ文芸創作誌『Witchenkare』(ウィッチンケア)を2010年より年1回発行。最新号(第5号)は2014年4月1日発売。※下北沢の好物は大阪屋のたこ焼きと藤屋のラスクとモルティブのコーヒー。いつまでもありますように!
http://www.facebook.com/Witchenkare
徳永京子(とくなが きょうこ)
演劇ジャーナリスト。朝日新聞の劇評をはじめ、公演パンフレットや雑誌、web媒体などにインタビュー、作品解説などを執筆。現在『シアターガイド』(モーニングデスク)にて「1テーマ2ジェネレーション」を連載中。著書に、さいたまゴールド・シアターのインタビュー集『我らに光を』(河出書房新社)、日本の最新の演劇を多角度から考察した『演劇最強論』(飛鳥新社。藤原ちから氏と共著)。シモキタは私にとって今も昔も“劇場に通う”町です。
仲俣暁生(なかまた あきお)
1964 年東京生まれ。編集者、文筆家。現代文学論、出版メディア論などの執筆のかたわら、フリーランスで書籍やウェブサイトの企画・制作・編集にたずさわる。株式会社ボイジャー発行の出版の未来を考えるWebメディア「マガジン航」編集人。著書『ポスト・ムラカミの日本文学』『極西文学論』『再起動せよと雑誌はいう』など。下北沢在住15年。以前シモキタで「路字」というフリーペーパーをやっていました。
藤原ちから(ふじわら ちから)
1977年生まれ。編集者、批評家、フリーランサー。BricolaQ主宰。フリーペーパー「路字」、雑誌「エクス・ポ」、武蔵野美術大学「mauleaf」、世田谷パブリックシアター「キャロマグ」などを編集。共編著に『〈建築〉としてのブックガイド』(明月堂書店)。共著に『演劇最強論』(飛鳥新社)。6年ほど下北沢近辺で暮らし、ほぼ毎日、街にいた。音楽喫茶いーはとーぼのミニコミ「He+Me=2」にプルサーマル・フジコ名義で執筆中。2014年、横浜・黄金町で演劇センターFの立ち上げに関わっている。
播磨秀史(はりま ひでし)
1964年生まれ。一浪一留の末に何とか大学を卒業後、1989年にシンコーミュージック・エンタテイメントに入社。書籍編集、広告営業を経て、1992年からロック雑誌「クロスビート」編集部に在籍。2012年秋以降は主に書籍やムックの編集を手掛ける。下北沢には1988年頃より通っていたが、1994年から3回引っ越しをしつつずっと在住。著書に『ロック・フォトグラファーという生き方』。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2014/05/06 Tue -
新谷洋子×多田洋一×徳永京子×仲俣暁生×藤原ちから×播磨秀史 「『下北沢ものがたり』を、語る」 『下北沢ものがたり』刊行記念
- 05/18 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念 - 05/19 Mon 永谷亜矢子×嶋浩一郎
「なぜあの観光地は選ばれるのか? 」
『観光"未"立国』(扶桑社)刊行記念 - 05/20 Tue 鈴木成一×大島依提亜×大久保明子
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル』開校記念 - 05/21 Wed 浜島直子×一田憲子
「感情を言葉にすること」
『キドアイラク譚』
『もっと早く言ってよ。』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/25 Sun アキラ・ザ・ハスラー×小沼理
「ぼくたち、今日は明るい話をしよう。」
『売男日記』(loneliness books)復刊記念 - 05/28 Wed 奇妙礼太郎×伊藤亜和『オールウェイズ』(ZINE)『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)W刊行記念
- 05/29 Thu 中本千晶×早花まこ
「読む“タカラヅカ”の魅力」
『相克のタカラヅカ』(春風社)刊行記念 - 05/30 Fri 堀井美香×今井雄紀×嶋浩一郎
「ラジオの先輩に聞いてみよう! ラジオの魅力と聞く力」 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念 - 06/01 Sun 濱中淳子×伊藤賀一
『大学でどう学ぶか』
『もっと学びたい!と大人になって思ったら』
(筑摩書房)W刊行記念 - 06/02 Mon 秋吉健太×中村貞裕
「“編集力とミーハー力” 。“好き”を仕事にする技術——編集者と経営者、それぞれの視点から」
『原点回帰 山田孝之、新しいコミュニティをつくる』(blueprint)刊行記念 - 06/03 Tue 穂村弘×脇田あすか×木村亮×筒井菜央
「『コトアム』と短歌アンソロジーから広がる”編む”を”読む”楽しさ」
ことばの投稿・閲覧SNSアプリ『コトアム』リリース記念 - 06/04 Wed 矢野利裕×町屋良平
「小説の死後に文学を再設定する」
『「国語」と出会いなおす』(フィルムアート社)刊行記念 - 06/07 Sat 中村佑子×石田月美
「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画
『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 - 06/08 Sun 藤見よいこ×小宮りさ麻吏奈「間(あわい)に立つひと」『半分姉弟』『線場のひと』(リイド社)W刊行記念
- 06/13 Fri 横道誠×菊池真理子×二村ヒトシ×松本俊彦
「みんなおいでよ、依存症の豊かな世界」 - 06/14 Sat 鴻上尚史×一色洋平×おーちようこ
「演劇のつくり方 〈もっと〉 教えます」
『舞台が幕を開けるまで』(大修館書店)刊行記念 - 06/18 Wed 小笠原鳥類×広瀬大志×黒崎晴臣
「おお、限りなく現代の詩人たち」
『おお、限りなく懐かしい動物たち』(ライトバース出版)刊行記念