小説家・辻原登さんが、東大生150人を前に、挑発的かつ刺激的に、世界文学から日本文学まで縦横無尽に語りつくした全14回の名講義が一冊の本にまとめられ、朝日新聞出版から刊行されました。
タイトルは、『東大で文学を学ぶ 〜ドストエフスキーから谷崎潤一郎まで〜』。
そこでB&Bでは本書刊行を記念して、辻原さんをお招きした“文学特別講義”を開催します!
さらに今回はもう一人、英文学者の阿部公彦さんもご出演。
阿部さんは、東大では英米詩を中心に教えながら、2013年には『文学を「凝視」する』でサントリー学芸賞を受賞。本書をはじめとし辻原さんの作品にも多くの書評を寄せています。
本書をテキストとし、今回のイベントで主に取り上げる文学作品は次の4作品の予定です。
ドストエフスキー『罪と罰』、谷崎潤一郎『夢の浮橋』、ポー『モルグ街の殺人』、そして辻原登さんの最新刊『寂しい丘で狩りをする』。
これらの作品を読んだ上で参加すれば、作品への理解がさらに深まること間違いなし!
東大の講堂から本屋B&Bにその場を移して繰り広げられる文学講義。
東大生でなくても、大学生でなくても、文学への飽くなき探求心があれば誰でも受けられる一日限りのイベントは、アカデミックな土曜の午後を私たちに届けてくれることでしょう。
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