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倉本美津留×福里真一
「CG全盛の時代だからこその、壮大なるアナログ巨編!?なぜ、こんなにも惹かれてしまうのか  ―― ロイ・アンダーソン監督 魅力的な映像世界」
映画『さよなら、人類』公開記念

倉本美津留×福里真一
「CG全盛の時代だからこその、壮大なるアナログ巨編!?なぜ、こんなにも惹かれてしまうのか  ―― ロイ・アンダーソン監督 魅力的な映像世界」
映画『さよなら、人類』公開記念

「ヴェネチア史上最高の映画!(ポジティフ誌)」と絶賛され、アカデミー賞®受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑え昨年、第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した『さよなら、人類』が8月8日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAで公開となります。

 

サムとヨナタン――面白グッズを売り歩く冴えないセールスマンコンビ。現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、さまざま人たちの人生を目撃する。なにをやっても上手くいかない人たちの哀しくも可笑しな人生。万華鏡のような不思議な世界へ私たちを誘ってくれる。

 

 

独特の世界観で、熱狂的なファンをもつスウェーデンが誇る巨匠ロイ・アンダーソン監督。

 

人間の本質がシニカルな視点で描かれた“リビング・トリロジー”3部作、『散歩する惑星』(’00)、『愛おしき隣人』(‘07)そして、最新作『さよなら、人類』。これらは、CG全盛の時代に、巨大なスタジオにセットを組み立て、マットペイント(背景画)や遠近法を多用し、細部にこだわり撮影されました。映画界は勿論、CM制作でも才能を発揮し、カンヌ広告祭で8度のグランプリ受賞を果たしてきた、ロイ・アンダーソン。彼が生み出す唯一無二の映像世界とは?

 

監督の長年のファンである放送作家・倉本美津留さん、そして本作で監督の世界観にハマったというCMプランナー・福里真一さんに、クリエイターの目線から、世界を魅了するロイ・アンダーソンの魅力をたっぷりお話しいただきます。

 

【プロフィール】
・倉本美津留(くらもと みつる)
放送作家/1959年広島県生まれ、大阪府育ち。「ダウンタウンDX」やNHKEテレ「シャキーン!」など数々の人気テレビ番組を世に送り出している放送作家。ボケとツッコミに代表される「コトバ」の常識をずらしたところに生まれる「笑い」を武器に、時代のブームをつくり出す、まさに「コトバ」のエンターテイナー。近著に「本屋さんで探す『明日のカルタ』」、「明日のカルタ」、「もともと人名カルタ」他。ミュージシャンとしても活躍中。

 

・福里真一(ふくさと しんいち)
CMプランナー/コピーライター/1968年鎌倉生まれ。ワンスカイ所属。いままでに1000本以上のテレビCMを企画・制作している。主な仕事に、ジョージア「明日があるさ」、BOSS「宇宙人ジョーンズ」、トヨタ自動車「こども店長」「ReBORN」「TOYOTOWN」、ENEOS「エネゴリくん」、東洋水産「マルちゃん正麺」、ゆうパック「バカまじめな男」など。特に、BOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズでは、この惑星を独自の視点で描き、高い評価を得ている。著書に『電信柱の陰から見てるタイプの企画術』(宣伝会議)、『困っている人のためのアイデアとプレゼンの本』(日本実業出版社)。

 


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出演者倉本美津留
福里真一

出版社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order