今秋、博報堂ケトルに所属する石原篤さんが一冊の本を上梓しました。
タイトルは『これからの「売れるしくみ」のつくり方』。
SP(セールスプロモーション)職出身で、売り場の仕掛けづくりやイベントなど、プロモーション領域で活躍してきた石原さんは、この数年、「もっとリアリティをもってクライアントの商品(サービス)を“売る”ことに関与していかなければ、広告会社に未来はない!」と強烈な危機感を感じるようになり、この本を書き始めたと言います。
クライアントの商品が“売れた”とき、その裏にはどんな“しくみ”があるのか?
その“しくみ”を広告会社がつくるためには、どんな視点や実行力が必要なのか?
「消費者だけを見ていればいい時代は終わった」という石原さんが同書の執筆を通して考えたことを、お話しします。
またゲストに、石原さんが「今いちばん会いたかった人」として同書にも登場された、ネスレ日本の津田匡保さんをお迎えします。
津田さんは、現在約20万人が登録する人気プログラム、「ネスカフェアンバサダー」を立ち上げた方です。
企業発の“売れる”コミュニケーションはどのようにして生まれたのか、
石原さんが改めてじっくりお話を伺っていきます。
-プロフィール-
石原 篤(いしはら・あつし)
クリエイティブディレクター
1977年生まれ。東京都国立市出身。法政大学大学院工学研究科建設工学修了後、2002年博報堂入社。プロモーションデザイン局に配属。2007年11月より博報堂ケトルに所属。主な仕事に「MOSDO!(モスバーガー×ミスタードーナツ・業務提携プロジェクト)」「Mercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ日本 / ブランド情報発信拠点)」「StarFes.(JT SevenStars・特別協賛音楽フェス)」「flumpool ギタリスト阪井一生 ビジュアル面での休業& ダイエット復活!プロジェクト(A-Sketch)」「チョコパイ・30周年キャンペーン(ロッテ)」「niko and … TOKYO(niko and … グローバル旗艦店)」「antenna*(キュレーションマガジン・ブランディング)」「忍者女子高生(サントリー C.C.レモン・バイラル動画)」など。フリーペーパー「Village Vanguard Magazine」編集長、カルチャー誌「3 <SAN>」編集長。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2015/12/07 Mon -
津田匡保×石原篤
「これからの広告会社ができること」
『これからの「売れるしくみ」のつくり方』(グラフィック社)刊行記念
- 04/03 Thu 木村祥一郎×藤原隆充
「遠まわりをした老舗家業の働き方」
『ちいさな会社のおおらかな経営』(主婦の友社)刊行記念 - 04/04 Fri 北村浩子×マライ・メントライン
「“日本語は難しい”と日本人は言うけれど? 」
『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』(小学館)刊行記念 - 04/05 Sat 清田隆之×大島育宙「正しさの一歩外で考える、「俺たち」と「恋愛」の現在地」『戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ』(太田出版)刊行記念
- 04/06 Sun 栗田隆子×武田砂鉄「「働けない人」と「働けた人」で考える──わたしたちの社会と労働のいびつな関係」『「働けない」をとことん考えてみた。』(平凡社)刊行記念
- 04/07 Mon 藤原ヒロシ×皆川壮一郎×嶋浩一郎
「無駄と余白と奥行きと」 - 04/09 Wed 藤澤ゆき×石田真澄×野村由芽
「手を動かしながら生きていく」
『わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記』刊行記念 - 04/10 Thu 藤津亮太×前島賢
「頼まれなくたって、語ってやる!」
『富野由悠季論』(筑摩書房)刊行記念 - 04/11 Fri 宮崎晃吉×川口瞬×内沼晋太郎
「これからの小さな出版と、本の届け方」
『最小文化複合施設』(HAGISO)出版記念 - 04/12 Sat きださおり× 明円卓 × 藤井颯太郎
「What shall we do here? この場所で何するナイト」 - 04/13 Sun 安達茉莉子×長島有里枝
「リアルライフでフェミニズムを生きるわたしたち」
『あなたのフェミはどこから?』(平凡社)刊行記念 - 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念