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上條桂子×甲斐みのり
「玩具とデザインと郷土玩具の話〜ヨーロッパの玩具と日本の郷土玩具をとにかくいろいろ見てみよう」
『玩具とデザイン』(青幻舎)刊行記念

上條桂子×甲斐みのり
「玩具とデザインと郷土玩具の話〜ヨーロッパの玩具と日本の郷土玩具をとにかくいろいろ見てみよう」
『玩具とデザイン』(青幻舎)刊行記念

toyanddesign

今年1月に刊行された『玩具とデザイン』は、吉祥寺にある玩具店アトリエニキティキが45年以上かけてヨーロッパの各地を巡り、作り手に会い、ものづくりの現場を見て集めてきた良質な玩具を紹介する一冊です。

スイスのネフ、ドイツのケラー、フィンランドのユシラ等、皆さんも聞いたことのあるメーカーや、見たことのある、遊んだことのある玩具もあるのではないでしょうか。本書では、よい玩具を作る17のメーカーをピックアップし、代表的な玩具と玩具が生まれた背景、メーカーの歴史をまとめました。紹介するメーカーや玩具の中には、現存しないものもあります。それは、子どものために丁寧にものを作るということが世界的にも厳しくなってきた現状を表してもいます。

本イベントでは、本書の編集を担当した上條桂子さんと、昨年『はじめましての郷土玩具』(グラフィック社)を上梓された甲斐みのりさんをゲストに迎え、ヨーロッパVS日本の玩具について、その共通点や相違点等をお話したいと思います。また、『玩具とデザイン』に掲載できなかった、レアな玩具もいろいろとご紹介したいと思います。

【出演者プロフィール】
上條桂子(かみじょう・けいこ)
編集者、ライター、武蔵野美術大学非常勤講師。「BRUTUS」や「Pen」、「デザインのひきだし」等の雑誌でカルチャー、デザイン、アートについて編集執筆。書籍の編集も多く、編集を手がけた書籍に、『お直し とか カルストゥラ』(横尾香央留著/青幻舎)、『庭園美術館へようこそ』(朝吹真理子、ほしよりこ他/河出書房新社)、『ROVAのフランスカルチャーA to Z』(小柳帝著/アスペクト)、『EDU-TOY~ネフとヨーロッパの木製玩具たち』(小柳帝著/プチグラパブリッシング)等がある。

甲斐みのり(かい・みのり)
文筆家。1976年静岡県生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅や散歩、お菓子に手土産、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし。女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。雑誌やWebにて連載多数。「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに雑貨の企画・イベントをおこなう「Loule」(ロル)主宰。近著に『ポケットに静岡百景』『ふたり』(ともにミルブックス)、『はじめましての郷土玩具』『地元パン手帖』(ともにグラフィック社)、『京都おやつ旅』(PHP研究所)等がある。

協力/アトリエ ニキティキ


※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら

出演者上條桂子
甲斐みのり

出版社青幻舎

開催日時

15:00~17:00 (14:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order