※本イベントは配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
「そっちの世界、どうなってるの?」
そんな疑問に、「こんなふうに生きてるよ」と答える、15人の当事者の声が集まった書籍『わたしの身体はままならない: 〈障害者のリアルに迫るゼミ〉特別講義』が出版されました。答えがまた問いになり、他者の存在が「他人ごと」でなくなるような、想像力を与えてくれる一冊です。
本屋B&Bでは、この本の執筆者のなかから、一般社団法人ホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾さん、中核地域生活支援センターがじゅまるで相談支援員をされている今井出雲さん、筑波大学 人間総合科学研究科 大学院生の石田祐貴さんをお迎えし、トークイベントを開催します。
障害者の性の問題、ジェンダー/セクシュアリティの抑圧、見た目の問題と見えない苦労etc……
本の中からとびだして、木々のように並ぶそれぞれの世界に連絡をつけるように、お互いの環世界について語り合います。登壇者だけでなく聞いているみなさんも、「わたし(あなた)」について想像してみましょう。
お三方へのご質問や書籍のご感想もお待ちしております。どうぞお楽しみに。
【出演者プロフィール】
坂爪真吾(さかつめ・しんご)
一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。1981年新潟市生まれ。東京大学文学部卒。
2008年、「障害者の性」問題を解決するための非営利組織・ホワイトハンズを設立。
新しい「性の公共」を作る、という理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる。
近著は『性風俗シングルマザー 地方都市における女性と子どもの貧困』(集英社新書)『「許せない」がやめられない』(徳間書店)など。
石田祐貴(いしだ・ゆうき)
1992年、大阪府生まれ。特徴的な見た目と聴覚障害や口蓋裂を併せ有するトリーチャーコリンズ症候群の当事者。小・中学校は地元の普通学校、高校は聴覚特別支援学校に通った経歴をもつ。現在は筑波大学大学院人間総合科学研究群障害科学学位プログラム博士後期課程に在籍し、聴覚障害児・者の心理や教育に関する研究活動を行う。大学院で学ぶかたわら、「障害」や「見た目問題」を取り巻く環境の変化を目指して、啓蒙活動にも精力的に取り組む。講演活動に加えて、書籍『顔ニモマケズ』(水野敬也、文響社)など、複数のメディアへの掲載実績がある。
今井出雲(いまい・いずも)
中核地域生活支援センターがじゅまる コーディネーター。1995年東京都生まれ、東京大学文学部卒。中高時代、「女子」と名指される自身の性別に疑問を覚え、現在は様々なゆらぎを抱えつつもトランスジェンダー、ノンバイナリージェンダーとして歩む。大学で「障害者のリアルに迫る」ゼミの運営に携わったことをきっかけに福祉や障害の世界に興味を持ち、在学中から千葉県の社会福祉法人一路会に就職し、現在、新人ソーシャルワーカーとして、対象を定めない包括的相談支援に従事している。
______________________________________
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
・配信はリアルタイムのみでご視聴いただけます。録画での視聴はできませんのでご注意ください。
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください。
【書籍付き配信での参加につきまして】
・書籍の発送は国内に在住の方のみご利用いただけます。海外への発送は承っておりませんのでご注意ください。
・お申し込みの時期によって商品の発送が開催後になることもございますので、ご注意ください。
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください。
______________________________________
イベントのご予約はこちらから!
※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください