※本イベントはリアルタイム配信と見逃し配信(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
先進的な音楽性により、80年代の音楽シーンを席捲したレコード会社「EPICソニー」。
レーベルの個性が見えにくい日本の音楽業界の中で、なぜEPICだけがひと際異彩を放つレーベルとして君臨できたのでしょうか? そして、なぜその煌めきは失われていったのでしょうか?
佐野元春、渡辺美里、BARBEE BOYS、TM NETWORK、岡村靖幸……。名曲の数々を分析する中でレーベルの特異性はもちろん、当時の音楽シーンや「80年代」の時代性が浮かび上がっていったのが、スージー鈴木さんの新刊『EPICソニーとその時代』です。
この刊行記念トークイベントに、著者のスージー鈴木さんと、ゲストにポップミュージックやサブカルに造詣の深いお笑い芸人、ダイノジの大谷ノブ彦さんを迎えます。
気心知れた間柄であるお二人がEPICソニーをめぐり、当時の名曲や思い出などを語り合います。
あのとき若者だった人も、小さな子どもだった人も、あるいはまだ生まれていない人も、ぜひ「EPICソニーとその時代」の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
なお、スージー鈴木さんはギターを抱えて登場します。
【出演者プロフィール】
スージー鈴木(すーじー・すずき)
1966年大阪府東大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ラジオDJ、音楽評論家、野球文化評論家、小説家。音楽評論の領域は邦楽を中心に昭和歌謡から最新ヒット曲まで幅広い。著書に『平成Jポップと令和歌謡』(彩流社)、『恋するラジオ』(ブックマン社)、『80年代音楽解体新書』(彩流社)、『イントロの法則80”s -沢田研二から大滝詠一まで』(文藝春秋)、『サザンオールスターズ 1978-1985』(新潮新書)、『1984年の歌謡曲』(イースト新書)など多数ある。
ダイノジ大谷ノブ彦(だいのじ おおたに・のぶひこ)
1972年大分県佐伯市出身。明治大学政治経済学部卒業。94年、吉本興業のオーディションに合格し、コンビ「ダイノジ」を大地洋輔と結成。「大谷ノブ彦キキマス!」(ニッポン放送、2014年3月~16年3月)などラジオ番組のパーソナリティーをひとりで務めた。ほかにも執筆やDJイベントなど活躍の場を広げている。著書に『ダイノジ大谷ノブ彦の俺のROCK LIFE!』(シンコーミュージック)、平野啓一郎氏との共著に『生きる理由を探してる人へ』(KADOKAWA)がある。
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