※本イベントはオンライン配信でのみご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
イベントのご予約はこちらから!
思いついたことを、考え続け、記す雑誌「思考記」の刊行記念イベント。「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングの要領で、ゲストが次のゲストを紹介、紹介いただいたゲストさんとまたトークイベントをするという、思考がまた次の思考を呼ぶ、リレー形式のイベント第1弾です。内容はゲストによって変化しながら、9月まで毎月続いていく予定です。
第1弾のゲストは、茅葺き職人の相良育弥さんと、出版社さりげなくの稲垣かのこさん。相良さんは「思考記2020-2021」のp74〜p79「自然と向き合いながら、仕事をする人たちにとっての雨の話」に登場しています。
雨と付き合い続けるために、雨をよく観察し、(身体でも頭でも)知る。知っていることを更新し続けていく。そこにあるものを生かすために、そこにあるものと生き続けるために、観察し知ろうとする姿。そして何より、自然を愛おしくおもう、相良さんの姿や言葉がとても印象的で、ぜひ今回お話を聞いてみたいと思いました。
稲垣かのこさんは、2019年に出版社さりげなくを京都・松ヶ崎で立ち上げ、2021年4月に思考記を発刊。さりげなくのホームページにもあるように、「AとBのあいだにある、無数のいろいろ」を大切にしながら、本づくりをされています。
” AでもBでもなく、じつはそのふたつの間に豊かなものがある、と。
AかBを見つけるのではなく、その間にある無数のいろいろに気づくということ。
生きている間の26年間、本がそんな瞬間にいつも出会わせてくれました。
与えてくれました。また、たくさんの物語が私を動かしてくれました。
ふたつの間にある、無数のいろいろのために ”
相良さんが屋根を葺きながら感じていること、稲垣さんが本を作りながら感じていること、相良さんの目指す”百姓”について、チームでもの(茅葺き、本)を作ること、目に見えないこと・見えることについての思考に、じんわりと膨らんでいく予感がします。
思考記を持っている人もいない人も、答えのない思考を、ともに膨らませ、つづいていく時間になればさいわいです。
______________________________________
【出演者プロフィール】
相良育弥(さがら・いくや)
1980年生まれ。株式会社くさかんむり代表。茅葺き職人。兵庫県神戸市北区淡河町を拠点に、空と大地、都市と農村、日本と海外、昔と今、百姓と職人のあいだを、草であそびながら、茅葺きを今にフィットさせる活動を展開中。平成27年度神戸市文化奨励賞、第10回地域再生大賞優秀賞、ジャパンアウトドアリーダーズアワード2020 優秀賞。
公式HP
稲垣かのこ(いながき・かのこ)
さりげなく代表。京都で仲間たちと小さな出版社をしています。出版社の名前は『さりげなく』。作り手の意図を超えて、読まれ、感じられる『本』という媒体を大変気に入っています。
公式HP
______________________________________
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・配信はリアルタイム配信でご覧になれますが、開催後一週間はアーカイブとしてもご覧になれます。アーカイブ視聴のURLは準備が出来次第お知らせいたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
・チケットを購入された方は、イベント後アーカイブ動画を一週間視聴可能です
【書籍付きチケットのご案内】
・書籍を、イベントの配信チケットとセットで販売いたします
・書籍はイベント後の発送となります
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用しません
・書籍は、B&Bからの発送となります
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
イベントのご予約はこちらから!
※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください