※本講座は定員に達したため、募集を終了しました。
様々な雑誌や書籍の編集、そして『はじめての編集』(アルテス)、『中身化する社会』(星海社新書)などの著作で知られる編集者の菅付雅信が送る“辛くて楽しい”編集のスパルタ塾。
編集という「言葉とイメージとデザインをアンサンブルする力」を身に付けるため、一年間24回の講義で第一線のゲスト・スピーカーに関係する十数回の課題を出し、菅付による「編集の基本三要素:言葉、イメージ、デザイン」の講義も加え、実践力のある編集的なアタマを鍛える。課題は書籍や雑誌の企画から、ウェブのコンテンツ案まで。
日本で一番辛く、日本で一番身に付く編集講座。
※全24回講座のうち、9月8日(火)の第11回講義からご参加頂きます。
※毎回ゲストの方に関連した課題が出題されます。受講生は、各自3分間プレゼンテーションし、講師及びゲスト講師の講評を受けます。
※真面目に取り組んでいない受講生の方には、ご退塾をお願いする場合がございます。
※過去にご登壇いただいたゲスト(順不同)
#ブルータス編集長 西田善太
#朝日新聞ブランド推進本部・島津洋一郎氏
#朝日新聞メディアラボ・井上未幸氏
#矢野優(「新潮」編集長)
#ディスカバー21 取締役社長 干場弓子氏
#文藝春秋 編集局長 鈴木洋嗣
#tha ltd.代表取締役/インターフェース・デザイナー 中村勇吾氏
※登壇が決まっているゲスト(順不同)
#思想家/ゲンロン代表:東浩紀
#PARTY代表/クリエイティヴ・ディレクター:伊藤直樹
#ディスカバー21代表役社長:干場弓子
#風とロック代表/クリエイティヴ・ディレクター:箭内道彦
#AR三兄弟:川田十夢
#電通クリエイティブ・ディレクター 高崎卓馬
#博報堂ケトル代表/クリエイティヴ・ディレクター:嶋浩一郎
#numabooks:内沼晋太郎
(今後も続々とゲストが追加される予定)
【今までの課題と講義内容】
◆最初に:編集は、三つの考えと三つの要素から出来ている。
◆「『BRUTUS』2015年の映画特集を考えよ」
◆「 ある活動を、1日1回、10年間にわたって、毎日やり続け、10年後の最後の日にそれらを統合し、一つの作品とするとき。1日1回、どのような活動を行い、最後にそれらをどう統合しますか?この活動全体について構想し、プレゼンせよ。」
◆「朝日新聞のリソース(コンテンツ・世界各国日本全国の取材網・宅配システムなど)を利用し、マネタイズできる新しいメディア(もしくはメディアビジネス)を企画せよ」
◆「東京を海外のひとに宣伝するためのweb動画を考える」
◆「『新潮』ならではの新たな読者獲得の方法を提案せよ」
◆「週刊文春の女性読者を増やすとしたら、どういう連載陣ならびにレギュラー企画が考えらえるか提案せよ」
◆「ミッションに基づいた30歳前後をターゲットにした新シリーズを提案してください。」など
※課題図書の購入などで、月平均3000円程の資料費が別途かかる予定です。
【プロフィール】
菅付雅信
編集者/(株)グーテンベルクオーケストラ代表。1964年宮崎県宮崎市生れ。法政大学経済学部中退。『月刊カドカワ』『カット』『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』『リバティーンズ』の編集長を歴任。出版からウェブ、広告、展覧会までを編集する。編集した本では『六本木ヒルズ×篠山紀信』、北村道子『衣裳術』、マエキタミヤコ『エコシフト』、竹尾ペーパーショウの本『PAPER SHOW』など。また朝日出版社「アイデアインク」シリーズを手がけ、津田大介、グリーンズ、Chim↑Pom、園子温などを刊行しヒットさせる。『電通デザイントーク』、平凡社ヴァガボンズ・スタンダートなどのシリーズも。フリーマガジン『メトロミニッツ』のクリエイティヴ・ディレクターも努める。連載は『コマーシャルフォト』『WWD JAPAN』、ウェブの『モードプレス』。著書に『東京の編集』『編集天国』『はじめての編集』『中身化する社会』。マーク・ボスウィック写真集『Synthetic Voices』でニューヨークADC賞銀賞受賞。多摩美術大学非常勤講師。蓮沼執太「ミュージック・トゥデイ2015」も共同主催。
【受講申込】
seminar※bookandbeer.com (「※」の部分は「@」に直してください )まで「菅付雅信の編集スパルタ塾(第三期)後期受講希望」として、お名前、所属、電話番号、メールアドレスを明記して、メールにてお申込ください。追ってお振込先などをご連絡させていただきます。
※ 受講後のご返金等は一切受け付けておりませんので、ご了承ください。
2015/08/05 Wed
【後期募集】菅付雅信の編集スパルタ塾(第三期)
開催日時 2015年年9月8日(火),9月29日(火)、10月6日(火)、10月20日(火)、11月10日(火)、11月24日(火)、12月8日(火)、12月22 日(火)、2016年 1 月12日(火)、1月26日(火)、2月9日(火)、2月23日(火)、3月8日(火)、3月22日(火)
全て20:00~22:00(19:30開場)
※ご入金をもって、講座登録完了となります。なお、ご入金後の返金・キャンセル等は一切ご対応いたしかねます。あらかじめご了承くださいませ。
※定員になり次第、受付を終了します。
開催場所 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 75,600円(全14回)
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念