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大來尚順×松本隆行×大竹稽
「生き易くするための仏教 ~ビール片手に若手僧侶の話を聞く夕べ」
『つながる仏教』(ポプラ社)刊行記念

大來尚順×松本隆行×大竹稽
「生き易くするための仏教 ~ビール片手に若手僧侶の話を聞く夕べ」
『つながる仏教』(ポプラ社)刊行記念

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新たな布教の形を模索する仏教界では、若手僧侶がこれまでには考えられなかったさまざまなアプローチで、仏教を身近に感じさせる取り組みを行っています。

近年では、ビジネスでのマインドで仏教が見直されるなど、かつての葬式仏教のイメージは変わりつつあります。

今回は、その中でも活躍がめざましい僧侶の大來尚順さんと松本隆行さん、そしてモラリスト大竹稽さんをお迎えするクロストークイベントを開催します。

ハーバード大学神学部研究員を経て現在は仏教用語を英語を通じて解説する講座が人気の大來尚順僧侶と、被災地支援のボランティア活動や数学講師を行ってきた松本隆行僧侶、フランス実存思想や禅の研究に始まり現在は哲学教室を行っているモラリスト大竹稽さん。

それぞれ特殊なバックボーンを持つ3人が語るこれからの仏教とは? 「死んだ時の仏教」から「よりよく生きるための仏教」へ、どう変革していくのか? いままで知っていたようで知らなかった仏教のことが分かる夕べです。

【出演者プロフィール】
大來尚順(おおぎ・しょうじゅん)
浄土真宗本願寺派。超勝寺副住職。翻訳家。1982年山口県生まれ。龍谷大学卒業後、渡米。カリフォルニア州バークレーにあるGraduate Theological Union(米国仏教大学院)に進学し修士課程を修了。その後、ハーバード大学神学部研究員を経て帰国。現在は山口県と東京を行き来しながら、各地での講演、執筆、通訳、翻訳、メディア出演を通して国内外への仏教伝道活動を展開している。 著書に『超カンタン英語で仏教がよくわかる』(扶桑社)、『端楽』(アルファポリス)など多数。

松本隆行(まつもと・りゅうこう)
臨済宗建長寺派。福智山能満寺住職。1972 年神奈川県生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業。自坊を継ぐべく、鎌倉の建長寺僧堂で修行を開始、僧門に入る。住職になるも、時間を見て県内の中学校で数学講師を務める。東日本大震災後は直後に被災地に入り、僧侶ボランティア・スジャータプロジェクトを立ち上げ、復興支援を続けている。同団体は、2013 年、正力松太郎賞震災特別功労賞を受賞。

大竹稽(おおたけ・けい)
モラリスト、作家。てらterra(株)代表取締役。産経子どもニュース編集顧問。2016 年東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程中退。1970 年愛知県生まれ。旭丘高校から東京大学理科三類に入学するも、医学に疑問を感じ退学。その後、私塾を始める。現場で授かった問題を錬磨するために再度東京大学に入学、そこでフランス現代思想を研究しながら禅の実践を始める。港区三田龍源寺、目黒区下目黒五百羅漢寺、江東区深川慧然寺など、東京のお寺で哲学教室を開きながら、著作や連載を通じて道徳と死の問題に挑んでいる。著書に『賢者の智慧の書』『読書感想文書き方ドリル』(共にディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ニーチェの悦び』(牧野出版)。


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出演者大來尚順
松本隆行
大竹稽

出版社ポプラ社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order