
インドが生み出した奇跡のひとつが「インド古典音楽」です。「インド古典音楽」は、その独特の文化、風土、歴史の中で、「構成」「メロディ」「リズム」全てが、西洋とは全く異なる進化を遂げてきました。
優雅さ、美しさ、楽しさ、迫力、悲しみ etc……1曲で1時間にも及ぶ壮大な物語は、聴く者を魅惑の世界に誘います。
ただ、日本でそれを体感するのは困難と言えます。規則を強調した音楽理論や大雑把な神話などを調べても、インド古典音楽が持つ「エネルギー」や「ダイナミクス」をシンプルに感じる事はできません。
そこで、本イベントでは、特にリズムについて可能な限り分かりやすく解説しつつ、巨匠/名人の最高のライブ録音を、ただシンプルに鑑賞します。
ゲストは、長くインド古典音楽に関わっているシタール奏者のヨシダダイキチさんと、タブラ奏者のきゅうりさん。インドでの体験談などを交えながら、現地の熱をお伝えします。
インドに通いながら古典音楽を学んでいる方々の解説とともに聴くインド古典音楽は、ひとりで聴くのとは全く違った体験となるはず。そして、本イベントによって、インド古典音楽が持つ「エネルギー」や「ダイナミクス」を必ずや感じられることでしょう。
トーク終了後には、スパイスと食材のハーモニーを追求し続ける、下北沢のインドカレー店『ANJALI』さんのカレーをお召し上がりいただけます
※本イベントのみ提供のスペシャルカレーです(写真はイメージ)
前回大人気で参加できなかった方も、すでに体験された方も、ただカレーを食べたい方も、ぜひお気軽にご参加ください!
また、6月3日、7日には、きゅうりさんの師匠で世界的に活躍するタブラ奏者アルナングシュ・チョウドリィさんの来日公演があります。インドでも絶賛されたヨシダダイキチさんとチョウドリィさん、きゅうりさんのトリオによる演奏です。ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
【来日公演オフィシャルページ】
http://tablatablatabla.wixsite.com/japantour
【出演者プロフィール】
ヨシダダイキチ
1996年からインドにてシタールとインド音楽を学ぶ。世界的に活躍するウスタッド・シュジャート・カーン/ustad shujaat khanに師事。YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)とのユニット「saicobaba」を結成し5枚のCDをリリース。様々なアジア楽器のポリリズムと歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」を結成し5枚のCDをリリース。シタール5~30台を使ったユニット「sitaar tah!」を結成しニューヨークachiverecord/importantrecordより2枚のCDをリリース。日本のレーベルからオリジナルアルバム「Tah!」をリリース。UAのアルバム「ファティマとセミラ」「テュリ」を楽曲提供、プロデュース。 奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」を、インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジしたアルバムをプロデュース。
きゅうり
タブラをインド国内外で活躍するアルナングシュ・チョウドリィ氏に師事し、インドをはじめ、諸外国での公演も行なう。日本ではインドから古典音楽演奏家を招聘し、文化交流公演の企画・共演も行なっている。ハイブリットインストバンド ”Unit_a a_”ヨシダダイキチ、きゅうり、TAKSEEMA、HAMA from 滞空時間での活動を軸としながら、タブラとラップトップを組合わせたソロ活動や、画家日下部泰生とのユニット”MetaHolics”をはじめ、芝居、ダンスなど音楽以外のアーティストとの活動も精力的に行なう。
http://www.kyuri-tabla.com/
ANJALI(あんじゃり)
下北沢にあるインドカレー店。
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2017/05/21 Sun -
ヨシダダイキチ×きゅうり×ANJALI
「インド古典音楽とスパイスに浸る夜~インド音楽のリズムについて」
- 11/16 Sun 尹雄大×安達茉莉子
「聞いて欲しいし、聞かせて欲しい。」
『「要するに」って言わないで』(亜紀書房)
『とりあえず話そう、お悩み相談の森』(エムディエヌコーポレーション)W刊行記念 - 11/17 Mon 絶対に終電を逃さない女×中井治郎
「体力が欲しい! ~虚弱側から見た世界」
『虚弱に生きる』(扶桑社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/19 Wed 中村佑子×小林エリカ
ケアリングノーベンバー特別対談
「今の世界でケアを考えるってどういうこと?」 - 11/20 Thu 内藤正典×金井真紀
ケアリングノーベンバー特別対談
「移民と難民──あなたとわたしの境とケアのはなし」
(内藤正典 著『国境って何だろう? 14歳からの「移民」「難民」入門』刊行記念) - 11/21 Fri 祖父江慎×水戸部功×名久井直子×鈴木成一
「良い装丁ってなんだろう?」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/23 Sun ジェーン・スー×瀬戸麻実
「思ってたのとちがうけれど、これはこれで楽しい」
『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』(光文社)刊行記念 - 11/23 Sun 伊藤亜和×原カントくん
「”美しい”ってなんだろう? ~Beauty&Books&Beer」
『Tokyo Beauty Week』開催記念@東急プラザ原宿「ハラカド」 - 11/24 Mon 鞍田崇×熊井晃史
「『見守る側の創造性』を育む練習場としての公園や広場について」 - 11/26 Wed 古賀及子×暮田真名
「息継ぎする〈ことば〉」
『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』(晶文社)
『死んでいるのに、おしゃべりしている!』(柏書房)W刊行記念 - 11/28 Fri 猫沢エミ×小林孝延
「手紙だからこそ書けたこと――喪失のあとを生きる」
『真夜中のパリから夜明けの東京へ』(集英社)刊行記念 - 11/29 Sat ◎大森時生×山本浩貴(いぬのせなか座)×内沼晋太郎 「日記・ドキュメンタリー・雑誌」『季刊日記』創刊記念
- 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/01 Mon 島本理生×鈴木涼美×原カントくん
「恋愛で全てを捨てられない私たちVol.2」 - 12/03 Wed 山﨑晴太郎×小崎奈央子×松本慎平×斉藤千奈津
「多摩エリアに住むこと、はたらくこと、つながること。」
『青い東京』(けやき出版)刊行記念 - 12/05 Fri 西加奈子×鈴木成一
「鈴木成一、西加奈子と本をつくる」
40周年記念展示『鈴木成一書店』開店記念 - 12/06 Sat 紗久楽さわ×溝口彰子
「紗久楽さわと『百と卍』──来し方、そして行く末」
『おんなじものが、違ってみえる 江戸と漫画とボーイズラブと』(フィルムアート社)刊行記念 - 12/07 Sun 鳥トマト×真船佳奈
「ワーママ最低最悪最高!」
『東京最低最悪最高!(3)』(小学館)刊行記念 - 12/09 Tue 梶谷真司×原田央
「人文学の面白さってなに? 」
『ジブンの世界はジンブンでできている』(ジブンジンブン編集部)刊行記念 - 12/11 Thu 倉田茉美×戸田真琴
Podcast『水割りなあたしたち』
最速イベント!B&Bのお酒を飲み尽くす!?2025年お焚き上げ懺悔ナイト! - 12/14 Sun くどうれいん
「今年の移動をねぎらおう!」
『もうしばらくは早歩き』(新潮社)刊行記念 - 12/18 Thu 浅生鴨×幡野広志
「仕事が君を選ぶのだ!」
『選ばない仕事選び』(筑摩書房)刊行記念 - 12/19 Fri 髙良真実×穂村弘
「近現代短歌はおもしろい!」
『みんなの近代短歌』
『はじめての近現代短歌史』(草思社)刊行記念 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14 - 12/21 Sun シシヤマザキ×井上咲楽
「食がつくる身体について」
『つながるからだ』(光文社)刊行記念 - 12/22 Mon 桜林直子×坂口恭平
「<生きのびる>ための雑談」 - 12/23 Tue 西加奈子×ピース又吉直樹×アキナ山名文和×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第18回公開収録