※新店舗(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)での開催となります。
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『四月と十月』は1999年にスタートし、名前の通り毎年4月と10月に刊行される美術同人誌です。表紙から本文までモノクロ印刷を貫き通す頑固で一途な同人誌ではありますが、同人たちの作品からは自由で清々しい風が吹いてきます。
そして、2011年、この同人誌から単行本シリーズが生まれました。それが「四月と十月文庫」です。同人誌での連載をまとめたものや書き下ろしなどから成るこのシリーズは、今年10月に第8巻めである『仕事場訪問』が刊行されました。著者は、この同人誌の中心的存在、画家の牧野伊三夫さんです。
刊行を記念して、牧野さんとライターの遠藤哲夫さんの対談をおこないます。遠藤さんは、このシリーズ第7巻め『理解フノー』の著者。
四月と十月文庫のこれまでのラインナップを振り返りつつ、絵や写真による表現、文章による表現、冊子や書籍の表現についておおいに語り合っていただきます。
牧野伊三夫(まきの・いさお)
1964年北九州市生まれ。画家。1987年多摩美術大学卒業後、広告制作会社サン・アドに就職。1992年退社後、名曲喫茶でんえん(国分寺)、月光荘画材店(銀座)、HBギャラリー(原宿)等での個展を中心に画家としての活動を始める。1999年、美術同人誌『四月と十月』を創刊。著書に『仕事場訪問』『僕は、太陽をのむ』(港の人)『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)。『雲のうえ』(北九州市)、『飛驒』(飛驒産業株式会社)編集委員。
遠藤哲夫(えんどう・てつお)
1943年新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。「大衆食堂の詩人」ともいわれ、通称「エンテツ」。著書に『理解フノー』(港の人)、『大衆めし 激動の戦後史』(ちくま新書)ほか。ブログ「ザ大衆食つまみぐい」。
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2018/01/14 Sun -
牧野伊三夫×遠藤哲夫
「四月と十月文庫をおおいに語る」
『仕事場訪問』(港の人・四月と十月文庫)刊行記念
- 04/15 Tue 西寺郷太×高橋芳朗「J-POP丸語り」『J-POP丸かじり』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念
- 04/17 Thu ゲッツ板谷×新保信長×原カントくん
「自分のことってどう書けばいいのか? 」
『ともだち』(徳間書店)刊行記念 - 04/18 Fri 土佐有明×石川浩司×蔦木俊二
「イカ天とバンドを続けることとあの頃の話」
『イカ天とバンドブーム論』(DU BOOKS)刊行記念 - 04/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『金閣寺』『美しい星』を
3ヶ月かけてじっくりと読む - 04/20 Sun 金川晋吾×柴崎友香×小田原のどか
「80年目、爆心地・長崎の写真と言葉」
『祈り/長崎』(書肆九十九)刊行記念 - 04/21 Mon 甲谷 一×佐藤浩二
「プロデザイナーが考える
“ロゴデザイン”のちょっと深い裏話」
『カンタンでちょっぴり深いロゴづくり』
(エムディエヌコーポレーション)刊行記念 - 04/23 Wed 鈴木涼美×紗倉まな×原カントくん
「動物になりきれない、愛しい人間たちの“欲望”」
『ノー・アニマルズ』(ホーム社)刊行記念 - 04/24 Thu 吉見俊哉×辻本達也×嶋浩一郎
「見慣れた景色をひっくり返そう」
『東京裏返し 都心・再開発編』(集英社)
『neoコーキョー 1 勝手にカウント調査をはじめよう』(松谷書房)W刊行記念 - 04/25 Fri とれたてクラブ×ゆっきゅん×潟見陽「こういう物語をずっと待ってた」『なかよしビッチ生活』(エトセトラブックス)刊行記念
- 04/26 Sat 少年アヤ×なま×野口理恵
「なにでもないわたしでいられますように」
『わたくしがYES』『USO 6』『生きる力が湧いてくる』トリプル刊行記念 - 04/27 Sun 中島水緒×高嶋晋一×牧信太郎
「ヒルマ・アフ・クリントをいかに語るのか?」
『美術手帖 2025年4月号・特集「ヒルマ・アフ・クリント」』(美術出版社)刊行記念 - 04/28 Mon 滝音さすけ×ナイチンゲールダンスヤス×チャンス大城×さや香・新山×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第11回公開収録 - 04/30 Wed 古舘佑太郎×又吉直樹
「旅と文」
『カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記』(幻冬舎)刊行記念 - 05/01 Thu 西森路代×小泉今日子
「代田のふたり 〜日本のドラマを語る夜〜」
『あらがうドラマ 「わたし」とつながる物語』(303BOOKS)刊行記念 - 05/03 Sat 松本弦人×藤城里香×青山秀樹
「日本国憲法サテライト展の話をしませんか」
『日本国憲法展 feat. 黒木コレクション』開催記念 - 05/04 Sun オカヤイヅミ×絶対に終電を逃さない女×宮崎智之×辻本力
「自炊のよろこび、しんどさ、あるいはそのあわいのあれこれ」
『つくって食べる日々の話』(Pヴァイン)刊行記念 - 05/05 Mon 豊﨑由美×松永美穂
第92回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 05/06 Tue テアトル新宿×田辺・弁慶映画祭実行委員会×松崎まこと
「今年もキタ~!“田辺系”監督&俳優 大集合 田辺・弁慶映画祭セレクション2025前夜祭」 - 05/07 Wed 中沢新一×千谷慧子×三宅陽一郎
「高すぎて見えない〈思想〉の頂きへどう登る?」
『0の裏側』(コトニ社)刊行記念 - 05/08 Thu 村木祐介×谷川嘉浩×細谷潤
「地球を外から眺めると何がいいの? ~宇宙の視点を哲学する」
『宇宙から見る地球』(扶桑社)刊行記念 - 05/10 Sat 青木淳悟×町屋良平
「翻案の可能性をめぐって」
『憧れの世界――翻案小説を書く』(代わりに読む人)刊行記念 - 05/11 Sun 成川彩×四角真理子「私たちが知っている韓国について」『今さら聞けない 現代韓国の超基本』(朝日新聞出版)『折りたたむだけですぐおいしい!らくちん四角キンパ』(自由国民社)W刊行記念
- 05/14 Wed 谷頭和希×大木奈ハル子×岡本拓
「超具体!書くことで食べていくと決めた人のためのライターサバイバル講座」
『ニセコ化するニッポン』(KADOKAWA)刊行記念 - 05/18 Sun ひうらさとる×小川奈緒
「50代からの軽やかな”旅”と”伝え方”」
『58歳、旅の湯かげん いいかげん』
『伝え上手になりたい』(扶桑社)W刊行記念 - 05/23 Fri 大塚ひかり×春画ール
「歴史から悪意の本質を考える 」
『悪意の日本史』(祥伝社)刊行記念 - 05/24 Sat 森本淳生×鈴木亘×藤山直樹
「人文学から見る落語/落語から見る人文学」
『落語と学問する』(水声社)刊行記念 - 05/31 Sat 白石正明×牟田都子
「ケアと校正」
『ケアと編集』(岩波書店)刊行記念