毎回、3人のゲストをお迎えして、それぞれにテーマに沿った“あなたの好きな料理に関する本”を選んで持ち寄り、その本についてみんなで話そうというシンプルな会『Cook Book Cafe』。
選ぶ本は、レシピ本ではなかったり、いわゆる料理本ではなかったりします。
でも、選んだ人にとっては、料理をおもう本、料理が浮かぶ本。
第1回「旅と料理」
第2回「料理男子は好きですか?』
第3回「酒と料理と男と女」
第4回『おふくろの味? ママの味?』
そしてこのたび、第5回を迎えます。
今回のテーマは、
「今どきの結婚と恋と料理~胃袋つかむなんてもう古い、ぼっち上等!?」
昨今の恋ができない? 独身が増えてる?
都会の恋愛事情を料理と絡めて、さてどこへ行くのか、話してみたいと思います。今回のプレゼンテーターは……以下の方々です!
お楽しみに!
甘糟りり子さん(作家)
『みちたりた痛み』や『中年前夜』では甘やかな衝撃(甘糟さんの上品さが衝撃を甘やかにするとは山脇さんの弁)を受け、『産まなくても、産めなくても』では、ああ、軽やかに代弁してくれた……と山脇さんは胸をなでおろしたそうです。時々発信されるコラムでは、意地の悪さが一切ないのに、的確さとほんのりの毒があり、これは中毒性があるな……と密かに思っているんだとか。最新刊『鎌倉の家』のお話もしていただきます。
加藤玲奈さん(新生『TokyoWalker』編集長/KADOKAWA)
「まだあるんだっけ?」という問いかけに萎えつつ、老舗出版社で一世を風靡した雑誌『TokyoWalker』の立て直しに着手。東京はひとりでも楽しい~エンジョイ・ソロ活、として見事に再生させた、話題の新編集長です。聞けばみんな知っている、コミックエッセー本の大ヒットメーカーでもあります。ソロ活、本当に楽しいのか? 独身バンザイ? 話、そのマーケットのお話もうかがいます(山崎さん)
クック井上さん(料理芸人/お笑いコンビ ツインクル)
『はなまるマーケット』を楽しみにしていた方も多いでしょう、料理の達人である最強料理芸人。フードコーディネイターや、野菜ソムリエなど料理家以上に資格も。プライベートでも料理をする料理男子で、家族の胃袋をつかんでいる? お話もうかがいます。密かに、楽しみにしているブルータスの連載「十中八九同じ味! 思い出巡りの料理レシピ」のことも聞きたいっ!(山脇さん)
山脇りこ(司会&コーディネイト・料理家)
代官山で料理教室を主宰。雑誌、テレビなどで家庭料理のレシピを紹介している。最新刊は『きょうから、料理上手~コツがわかるから自信がつく基本の10皿とアレンジ50』(家の光協会)
※「Cook Book Cafe~あの人に好きなCOOKBOOKを持ってきてもらって、みんなで話そう。」とは?
元々、放送作家であるわぐりたかしさんが企画し、始めた、料理本を持ち寄ってみんなで話すカフェスタイルの集まり。その進化版として「街のすてきな書店で、プレゼンターに料理にまつわる好きな本を持ってきてもらって、集まったみんなで語ろう!」という主旨のイベントです。
【出演者プロフィール】
甘糟りり子(あまかす・りりこ)
1964年横浜生まれ。玉川大学文学部卒業。自動車に関する記事のユニークな視点で注目を集め、女性誌や週刊誌などでファッションや流行についての記事を連載中。著書に『贅沢は敵か』(新潮社)『東京のレストラン』『最新明解流行大百科』(光文社文庫)、短篇小説集『甘い雨のなかで』(幻冬舎)がある。
加藤玲奈(かとう・れな)
『Tokyo Walker』編集長。
クック井上(くっく・いのうえ)
SMA所属『ツインクル』メンバー。番組出演の他、料理講師・食品プロデュース・グルメコラム執筆なども務める料理芸人。フードコーディネーター・野菜ソムリエ・食育インストラクター等、料理の資格を7つ所有。NHK『グッと!スポーツ』NTV『得する人損する人』TBS『はなまるマーケット』EX『「ぷっ」すま』TX『TVチャンピオン極』他。
山脇りこ(やまわき・りこ)
料理家。長崎市生まれ。2017年には、『いとしの自家製~手がおいしくするもの』(ぴあ)『野菜の楽しみ、私の野菜料理』(小学館)『いっしょに作るから朝がラク、今日の晩ごはんと明日のおべんとう』(家の光協会)『酔っぱらっていても作れる!10分おつまみ』(カドカワ)を上梓。
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2019/01/24 Thu -
甘糟りり子×加藤玲奈×クック井上×山脇りこ
「今どきの結婚と恋と料理~胃袋つかむなんてもう古い、ぼっち上等!?」
『Cook Book Cafe season2@B&B』
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念