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片渕須直×土居伸彰
「アニメーションの神様・ノルシュテインと現代アニメーション」
「ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる」上映記念

片渕須直×土居伸彰
「アニメーションの神様・ノルシュテインと現代アニメーション」
「ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる」上映記念

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アニメーションの神様ユーリー・ノルシュテイン。彼はロシアの文豪ゴーゴリ原作「外套」のアニメーション化に挑み続けているが、なんと40年近くたったいまも未だ完成していません。

世界が待望する『外套』はいつ完成するのでしょうか。
そもそもなぜ『外套』なのでしょうか。

これらをノルシュテイン自らが語った映画「ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる」が公開されます。
この苦悩、情熱、創造ーアニメーションの神様の深部に迫るドキュメンタリー公開を記念して、B&Bでは今の日本のアートアニメーションの先駆者である二人によるトークイベントを開催!
現代アニメーションとの比較などからノルシュテイン作品の魅力を探り、アニメーションについてあれこれ語り合っていただきます。

【出演者プロフィール】
片渕須直(かたぶち・すなお)
アニメーション映画監督。1960年生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。監督作として、TVシリーズ『名犬ラッシー』(96)、長編『アリーテ姫』(01)、TVシリーズ『BLACK LAGOON』(06)、『マイマイ新子と千年の魔法』(09)など。広島と呉を舞台にした『この世界の片隅に』(16)は異例のロングラン上映を達成し、新しいシーンを追加した『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を制作中。

土居伸彰(どい・のぶあき)
1981年東京生まれ。株式会社ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター。ロシアの作家ユーリー・ノルシュテインを中心とした非商業・インディペンデント作家の研究を行うかたわら、「GEORAMA」をはじめとする各種上映イベントの企画や『ユリイカ』等への執筆などを通じて、世界のアニメーション作品を広く紹介する活動にも精力的に関わる。2015年にニューディアーを立ち上げ、『父を探して』『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』など海外作品の配給を本格的にスタート。国際アニメーション映画祭での日本アニメーション特集キュレーターや審査員としての経験も多い。著書に『個人的なハーモニー ノルシュテインと現代アニメーション論』、『21世紀のアニメーションがわかる本』(いずれもフィルムアート社)など。プロデューサーとしても和田淳のゲーム『マイ・エクササイズ』、水江未来の長編『水江西遊記(仮)』などの国際共同製作のプロジェクトに関わっている。

イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら
・前売り券が売り切れの場合、追加販売の可能性がございます。追加販売のお知らせは発売の1日前にはホームページ上で告知をいたしますので、逐次ご確認ください。

出演者片渕須直
土居伸彰

出版社岩波書店

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料

■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order