ダ・ヴィンチ・恐山×木下龍也『どうしようもない発見とその処理の仕方』

人は「これって自分しか気付いていないのでは？」という発見に出会う。
発見はマッチの火だ。どうしようもない発見だってマッチの火だ。
マッチの火は何かに点けなければすぐに消えてしまう。
燃えカスになってしまう。
うまくいけば誰かをあたためることができるかもしれないのに。
その火が原因で起こる世界火災だってありえるかもしれないのに。
でも、ちょっと待ってくれ。燃えカスになったっていいじゃないか。
燃えカスには燃えカスにしかないどうしようもなさの魅力があるんだ・・・
というようなことなどをへらへらしながら話す２時間です。

・プロフィール
ダ・ヴィンチ・恐山
東京都の御用作家。主な著書に
『くーろんず』シリーズ空論基礎Ⅰ・Ⅱ（ビックガンガンコミックス）
『輝きジョシ子さん。』（バンブーコミックス）その他、連載多数。
Ustream番組『オールナイト虚無』や大喜利イベントなど多方面で活躍中。

木下龍也（きのした・たつや）
１９８８年１月１２日生まれ。
２０１１年から短歌をつくりはじめる。
２０１３年に第一歌集『つむじ風、ここにあります』（書肆侃侃房）を上梓。
しいたけと魚介類全般と自己紹介が苦手。



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