1986年の刊行から、たくさんの読者に愛されてきた『自然のレッスン』(北山耕平著)が、筑摩書房より文庫化されました!
この本にとても影響を受けたという、曽我部恵一さん、服部みれいさんのお二人が、『自然のレッスン』への思いを語り合うイベント。
トークの後は、曽我部恵一さんによる歌の披露も!!
文筆家・『マーマーマガジン』編集長の服部みれいさんは、『自然のレッスン』について「私の原点!」と、ミュージシャンの曽我部恵一さんは、「自分のための本だ、と思った」とおっしゃっています!
自然とともに生きるとは? 日々の暮らしの中で実践できることは?
季節の変わり目に少し立ち止まって、自分を振る返るための濃密な2時間。
春の夜にふさわしい、楽しい催しになることでしょう。
イベント開催にあたって、著者・北山耕平さんよりメッセージをいただきました。
ぜひご一読ください。
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1986年から形を変えて出されてきたこの本が、このイベントで、曽我部恵一さんや服部みれいさんを通してさらに多くの人に出会えるかと思うとうれしい。
311の震災と原発事故を経て、わたしたちの自然は大きく変わりました。自然と折り合いをつけて生き延びるために、「この世界でなにが自然でないのか」、改めて知るべきことはたくさんあります。
願わくば賢く自然の声を聞いてください。あなたが年をとるまで長生きされ、美に向かう道を歩み続けることを祈ります。
北山耕平
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●『自然のレッスン』について
自分の中にみずみずしい自然を蘇らせる〈心〉と〈体〉と〈食べ物〉のレッスン。自分の生き方を見つめ直すための詩的な言葉たち。第一部「こころのレッスン」は、衣食住、生 活、気持ちについて。第二部「からだのレッスン」は、健康について、第三部「食べ物のレッスン」は野菜や調味料について。自分の人生の指針として。この時代を生きのびるためにも。たくさんの読者のバイブル、ついに文庫化!
帯=服部みれい
解説=曽我部恵一
北山耕平(きたやま・こうへい)
1949年神奈川県生まれ。『WonderLand』(のち『宝島』と改称)創刊メンバー。1975- 1976年『宝島』編集長。同年『ポパイ』創刊に参加後、渡米。70年代後半の西海岸で「ニ ューエイジの勃興」に立ち会い、ローリング・サンダー(メディスンマン)と出会い、ネイティブ・アメリカンの精神を伝える。著書に、『ネイティブ・マインド』(サンマーク 文庫)、『地球のレッスン』(太田出版)、『雲のごとくリアルに 星雲編』(スペース シャワーネットワーク)など、訳書に、『虹の戦士』(ウィロヤ+ブラウン)ほか。
※イベント当日はユーストリーム放送も予定しております。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2014/04/17 Thu -
曽我部恵一×服部みれい 「『自然のレッスン』を読むレッスン―月星と歌い、語らう春の宵」 『自然のレッスン』(北山耕平著・ちくま文庫)刊行記念
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念