1994年4月5日、オルタナティブロックの旗手であったニルヴァーナのカート・コバーンが自らの手で命を絶ちました。
あれから20年、カートを最後のロックレジェンドとして、伝説なき時代にロックミュージックはどのような変化と進化を遂げたのか、2人のポピュラー音楽研究者が語りつくす夜。
過去20年のロックミュージックの歴史的位置づけを行うとともに、日本の状況を含めたロックシーンの現況を俯瞰し、来るべき近未来の音楽シーンを展望します。
プロフィール
南田勝也(みなみだ・かつや)
1967年、兵庫県尼崎市生まれ。武蔵大学社会学部教授。
主著『ロックミュージックの社会学』(2001年、青弓社)、『文化社会学の視座』(共編著、2008年、ミネルヴァ書房)、『デジタルメディアの社会学』(共編著、2011年、北樹出版)
大和田俊之(おおわだ・としゆき)
1970年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部准教授。
主著『アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(2011年、講談社、第33回サントリー学芸賞芸術・文学部門受賞)、『文化系のためのヒップホップ入門』(長谷川町蔵との共著、2011年、アルテスパブリッシング)
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