「雑誌が売れない」といわれて久しいですが、自動車雑誌も例外ではありません。「若者がクルマを買わなくなった」時代において、休刊する自動車雑誌も少なくありません。自動車評論家も職にあぶれる人が増えてきているという声も聞こえてきます。
モータージャーナリズムという世界の存立すら危ういものになりかねません。そんな中で新しく自動車雑誌を立ち上げ、好調に売れているものがあります。「NAVI CARS」 この雑誌を出版しているのは社員数名の会社ですが、いくつもの雑誌を出版しております。
この雑誌受難の時代において、なぜいくつもの雑誌を軌道に乗せていけるのでしょうか?その会社の社長でもある河西啓介編集長とエッジの立った自動車評論家渡辺敏史とフジテレビの福原伸治が自動車雑誌、そして雑誌の未来を語り合います。
<出演者>
河西 啓介
ボイスパブリケーション代表取締役/「NAVI CARS」「MOTO NAVI」「BICYCLE NAVI」編集長。早稲田大学を卒業後、広告代理店、編集プロダクション勤務を経て㈱二玄社に入社。「NAVI」編集部勤務。2001年「MOTO NAVI」を創刊。2003年より自「BICYCLE NAVI」編集長を兼務する。ライフスタイル感溢れる誌面作りが読者の支持を得て、2010年独立。代表取締役として㈱ボイス・パブリケーションを設立。プライベートでは「ダイナマイトポップス」なる歌謡曲バンドのボーカルをつとめている。
@ok_kawanishi
渡辺 敏史
自動車評論家。専修大学経営学部卒業[2]。出版社である企画室ネコ(現ネコ・パブリッシング)に
て2・4輪誌編集業務経験後、フリーライターとして独立。ジャンルを問わずに自動車のコンセプト、性能、専門的事項を説明し、時代に求められる自動車のあり方をユーザー視点で探し、執筆するライターとして活躍中。現在多数の媒体で連載及び執筆。
福原 伸治
株式会社フジテレビジョン情報制作局情報制作センター室長。 テレビプロデューサー・ディレクター、webマガジンの編集長も務める。主な制作 番組に『アインシュタイン』『ウゴウゴルーガ』『新・週刊フジテレビ批評』など。前衛的な番組を多数演出する一方で、テレビとネット、新 メディアを繋ぐキーマンとしても暗躍する。
@shinjifukuhara
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