「児童相談所」と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべられるでしょうか?
虐待されている子どもを一時的に保護するところ?
養育放棄されている子どもを一時的に預かる施設?
一般的にはその様に思われている方がほとんどでしょう。しかし、児童相談所には知られていない、もう一つの「面」があるのです。
15年前、著者の身近で起こったある冤罪事件の中で、著者を含む複数名の親御さんの元から、一瞬にして子どもたちが連れ去られてしまうという、もう一つの事件が起きました。
この信じがたい事件は何故起き得たのか。
そもそもなぜ冤罪は造られるのか。
冤罪を防ぐことはできるのか。
私たち人間は冤罪のない社会をつくることはできるのか。
様々な体験をしながら本気で向き合い考え続けたからこそ見えてきた「再審の厚い壁」。そして、これらの「冤罪体験こそが宝物」と言えるまでに行き着いた著者の「ある思い」とは?
『スケープゴート』の著者が本に記したその思いを自身の言葉で語り、参加して頂いた皆さまと「共に考え、分かち合う」トークイベントです。
今回は、本書に手記をお寄せいただいた中屋敷妙子さんとの対談形式でお届けします。
是非、この機会にご参加ください!
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