フラワーデザイナーとして活躍する花千代さんは、2014年4月に『若さを卒業すれば女はもっと美しくなる』を上梓しました。 若さ至上主義の日本にあって、本当の美しさを獲得するためにはどんな考え方や行動が必要か、新橋売れっ子芸者からパリ留学など、さまざまな経験に裏打ちされた花千代さんならではの言葉をまとめています。
この本のテーマである「女として、人としての成熟」について、今回は非建築家、美術家、ドラァグクイーン……として独自の美の世界を築くヴィヴィアン佐藤さんとともに、考えていきます。
女が美しくいるためには何が必要か。本当の成熟は、女に何をもたらすのか。 真の美しさとは何かを二人の異端児から探る、贅沢な「女」時間です。
花千代 HANACHIYO
フラワーアーティスト
東京・新橋料亭での芸者経験を経て、フランス・パリにてフラワーデザインを学ぶ。帰国後、CMや映画のスタイリング、イベントや店舗ディスプレーなど多岐にわたって活動。2008 年の洞爺湖G8 サミットオフィシャル晩餐会、2013 年のオランド大統領総理官邸ランチョン、APECアジア総理公邸晩餐会などの会場装花も手がける。ジュエリーや家具、シューズデザインなどとのコラボレーションワークも多い。また、テレビ、雑誌などのメディアでも幅広く活躍中。
ヴィヴィアン佐藤
美術家、文筆家、ドラァグクイーン、プロモーター。
ジャンルを横断していき独自の見解で「トウキョウ」を分析。自身の作品製作発表のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇など独自の芸術論で批評/プロモーション活動も展開。 野宮真貴、故山口小夜子、故野田凪、古澤巌など個性派のアーティストとの仕事も多い。2012年からVANTANバンタンデザイン研究所で教鞭をもつ。
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