南陀楼綾繁×佐藤ジュンコ×内沼晋太郎 「本のまちを旅したら」 『ほんほん本の旅あるき』（産業編集センター)刊行記念

全国に広がるブックイベント「一箱古本市」の発案者、南陀楼綾繁さんが、全国の個性的な本屋さん、本にまつわる変わり種スペースをゆる〜く紹介した『ほんほん本の旅あるき』を出版。

これまでの「本の旅」で出会った本屋さん、まち、ひと、ほんのエピソードの数々を、本書でイラストを担当した元ジュンク堂書店員佐藤ジュンコさんと語り合います。

お話しを聞くのは、お二人とも縁が深いB&Bの内沼晋太郎。

本書では60人以上の書店員さんやブックイベントの関係者が登場しますが、共通の知り合いも多いお二人から、いったいどんなエピソードが飛び出すのか。

本好き、旅好き、散歩好きのみなさん、ビール片手にゆるゆるとした夜をお過ごし下さい。

【出演者プロフィール】
南陀楼綾繁（なんだろう・あやしげ）
1967年島根県出雲市生まれ。ライター、編集者。早稲田大学第一文学部卒業。明治大学大学院修士課程修了。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関することならなんでも追いかける。1997年から2005年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。谷中・千駄木・根津で一箱古本市を開催する「不忍ブックストリート」代表。「一箱本送り隊」呼びかけ人。近著に『谷根千ちいさなお店散歩』（WAVE出版）、『小説検定』（新潮社）がある。

佐藤ジュンコ（さとう・じゅんこ）
1978年福島生まれ。福島育ち、仙台暮らし。イラストレーター。2014年4月に書店員を卒業。フリーペーパー「月刊佐藤純子」不定期刊行、友人知人に押し配り。2012年発売の『仙台文庫別冊佐藤純子』は残念ながら現在出版社品切。絵本の古本と木のおもちゃの店・貝の小鳥（東京・目白）にて、2013年5月から定期的に個展を開催。５月23日にミシマ社より『佐藤ジュンコのひとり飯な日々』を刊行。



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