たとえば、「女子会」「おひとりさま」「終活」「イクメン 」…
コトバによって、新しい考え方や、私たちの生活や行動が大きく変わることがたくさんあります。
まだ世の中にないものを生み出そうとする時、それを磨くとき、広げるとき、コトバは大きな推進力になる。
本イベントでは、そんな「コトバとイノベーションが生まれる仕組み」について、博報堂のクリエイティブディレクター/コピーライターである井口雄大さんと、コピーライターでありながら、大ヒット商品「ジブン手帳」を生みだした発明家・佐久間英彰さんにご登場いただき、紐解いていきます。
前半は「ジブン手帳」の開発秘話を中心に、これまでも数々のアイデアを商品化してきた佐久間さんの発想法を伺いながら、「発明」と「コトバ」の切っても切れない関係に迫ります。後半は、私たちの身の回りにあるコトバとイノベーションの事例を取り上げながら、簡単なワークショップを行います。
社会のあらゆる領域でキーワードとなり、誰もが避けて通ることのできない「イノベーション」。この講座では「コトバ」という切り口から、日々の生活や業務に役立つ発想術をご紹介します。
■講師
佐久間 英彰(さくま ひであき) 発明家/コピーライター
1974年生まれ。1999年博報堂入社。
コピーライター、CMプランナーとして様々な広告に携わり、カンヌ国際広告祭、ロンドン国際広告祭、東京インタラクティブアドアワード、電通賞など数々の賞を受賞。東京コピーライターズクラブ会員。仕事の傍ら、個人で発明家として文具をはじめ数々のプロダクトを商品化。特許三件、意匠三件、商標二件を出願。代表作として、ジブン手帳(コクヨ)、Pat-mi(コクヨ)、ブリリアントBOX(スタージュエリー)など。グッドデザイン賞受賞。
井口 雄大(いぐち ゆうた) クリエイティブディレクター/コピーライター
1975年生まれ。 1998年に博報堂入社。
主な仕事に、NTTドコモ「たった3年で人生は変わる。ドコモの学割」、「全員歩きスマホinスクランブル交差点」、金沢市 北陸新幹線開業告知「ちょっと、金沢まで。」、全日本空輸「夢見るヒコーキ。ANA」、ヱビスビール 年間キャンペーンなど。テレビ東京「さかさまTV」などの番組制作、学研「あまつぶ いっぴき くものうえ」などの絵本制作、iTunes Store JAPAN 全体で1 位を獲得した「エンピツ君に聞け!」「ハカリンピック」などのアプリ開発など、言葉を軸に、マス広告からデジタル施策まで幅広い広告をてがける。2013年より東京コピーライターズクラブ審査員。
■博報堂生活者アカデミーとは
2015年4月に博報堂に新設された組織。「発想体質を、つくる」をコンセプトに、博報堂の企業哲学である「生活者発想」をベースにした様々な講座やトレーニングプログラムを、企業様のみならず、一般個人の方にもご参加いただける形で提供することを目的とした博報堂の新しい試みです。
http://www.hakuhodo-seikatsusha-academy.jp/
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。