4月9日からYEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開される、デンマーク映画『バベットの晩餐会 デジタル・リマスター版』を記念して、ミュージシャンで文筆家の猫沢エミさんをお招きして、食と映画の関係を考えるトークイベントを開催します。
1989年に日本で公開され大ヒットしたデンマーク映画『バベットの晩餐会』(原作:イサク・ディーネセン/ちくま文庫)は、主人公バベットが世にも見事なフランス料理を披露する、至高のグルメ映画。その豪華な食の数々はいまも多くのファンを虜にしています。まずは本作で描かれたフランスの美食文化について、「Bonzour Japon」の編集長であり、フランス生活に慣れ親しんだ猫沢エミさんにたっぷりとお話しいただきます。また、本作に限らず映画のなかで描かれてきたさまざまな「食」のあり方についてもお話をうかがいます。
美味しいワインを片手に、映画と食について語り明かす夜。聞き手は、映画と酒の小雑誌『映画横丁』編集人がつとめます。みなさま、ふるってご参加ください。
『バベットの晩餐会 デジタル・リマスター版』
監督・脚本:ガブリエル・アクセル
出演:ステファーヌ・オードラン、ビアギッテ・フェザースピール、ボディル・キェア
4月9日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほかにて至福のロードショー!
http://mermaidfilms.co.jp/babettes
©1987, A-S Panorama Film International. All Rights Reserved.
【出演者プロフィール】
猫沢エミ(ねこざわ・えみ)
ミュージシャン、文筆家。1996年、コロムビア・トライアドレーベルよりデヴュー。音楽活動のほか、映画解説、文筆業など幅広い分野で活動中。2007年より、フランスに特化したフランコ・ジャポネフリーペーパー「Bonzour Japon」編集長をつとめる。現在はパリと東京を行き来する生活。著書に、『東京下町時間』(パイ インターナショナル+PIE BOOKS)、『猫と生きる。』(辰巳出版)、『パリ季記』(地球丸)などがある。
月永理絵(つきなが・りえ)
ライター、編集者。「映画酒場編集室」名義で、書籍や映画パンフレットの編集などを手がける。『映画酒場』『映画横丁』編集人。フリーマガジン『メトロポリターナ』でコラム「映画でぶらぶら」を連載中。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。