ネットニュースが生まれて、はや20年。
現れては消えるネットニュース媒体の世界では、PV数をめぐって血で血を洗う戦いが、一年365日、日々休みなく繰り広げられています。
同じニュースソースでも、取り上げる媒体によってPVの差が歴然と現れる……一体何がその優劣を決めるのでしょうか。そこで、今回B&Bでは、ネットニュースにおいてPVを決める要素のひとつ、「見出し」にスポットを当て、実際に「見出し」どのように付けられているか、それはどのようなロジックで決められているのか?
「ULTIMATE MIDASHI BATTLE(アルティメット・見出し・バトル)」は、ウェブメディア編集者がさまざまな記事に「見出し」をつけまくるフリースタイルバトルです。
今回この命知らずのバトルに参戦するのは、伊藤大地さん(BuzzFeed Japan)、久世和彦さん(ハフィントンポスト)、朽木誠一郎さん(有限会社ノオト)、恩納力さん(AbemaTIMES)の4名。日々、何本もネットニュース記事に見出しをつけ、ページビューを稼いでいるウェブ編集者たち。
このバトルを見守るチェアマンには、ブロガー&まとめ職人として活躍中のnarumiさん。司会進行はフリーライターの塩谷舞さん。
見出しを通して垣間見える、深遠な編集の神髄をぜひ目撃しに来てください!
【出演者プロフィール】
narumi(なるみ)
ニュース記者、NAVERまとめ職人、ブロガー、ベストセラー著者、ポッドキャスターと常に姿を変えながら活躍する流しのバズエディター。記事タイトルを見た瞬間にPVと主要SNSにおけるシェア数が見えるという特殊能力を持つ。1986年生まれのいわゆる86世代。
伊藤大地(いとう・だいち)
BuzzFeed Japan 副編集長。1978年生まれ。悪そうなやつはだいたい友達。出版社勤務、ハフィントンポスト副編集長を経て現職。
久世和彦(くぜ・かずひこ)
ハフィントンポスト日本版エディター。角川書店「東京ウォーカー」編集部、月刊ザテレビジョン編集部、アルクキッズ事業部、ワニブックス「フォーリリー」編集部、イースト・プレス書籍編集部、青志社書籍編集部を経て現職。
朽木誠一郎(くちき・せいいちろう)
大学在学中にフリーライターとして活動を開始。卒業後はメディア運営会社に入社、web編集者として勤務する。オウンドメディアの編集長を経て、フリーに。現在はノオト所属の記者・編集者として活動。
塩谷舞(しおたん)
1988年大阪生まれ、京都市立芸大卒。PRプランナー/Web編集者。(株)CINRAにてWebディレクター・広報を経て2015年からフリーランスへ。お菓子のスタートアップBAKEのオウンドメディア「THE BAKE MAGAZINE」の編集長を務めたり、クリエイターのデモンストレーションイベント「DemoDay.Tokyo」を運営したり、幅広く活躍中。
Twitter:@ciotan
恩納力(おんのう・りき)
インフィニティベンチャーセルフマネジメントインタラクティブコンテクストデザイナー上級エバンジェリスト主席クリエイティブコミュニケーションアクティビスト。現在は株式会社AbemaTV「AbemaTIMES」編集者a.k.a.社畜ハードワーカーズ。スタンドは「ヘブンズ・ドアー」。
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2016/08/05 Fri -
narumi×伊藤大地×久世和彦×朽木誠一郎×塩谷舞×恩納力
「ULTIMATE MIDASHI BATTLE2016-夏の陣-」
- 05/02 Thu 藤井青銅×石井玄
「“面白い企画”はどのように生まれるのか」
『トークの教室』4刷&「玄石」設立W記念 - 05/03 Fri なかしましほ × omo!
「辛くない韓国 私が大好きなお店と人たち」
『なかしましほ ソウルのおいしいごはんとおやつ』(KADOKAWA)刊行記念 - 05/08 Wed 飯田朔×小山美砂
「“自分軸の人生”から“おりない”ために」
『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』(集英社)刊行記念 - 05/09 Thu 黒木あるじ×天野純希
「ドロップキックと武士(もののふ)と」
『破壊屋 プロレス仕舞伝』『もろびとの空 三木城合戦記』(集英社)W刊行記念 - 05/10 Fri pato×田中泰延
「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」
『文章で伝えるときいちばん大切なものは、 感情である。』(アスコム)刊行記念 - 05/11 Sat 塩谷舞×岡本真帆
「書いて生きていくための創作術」
『小さな声の向こうに』(文藝春秋)
『あかるい花束』(ナナロク社) W刊行記念 - 05/11 Sat 崔盛旭×岡本敦史
「見える歴史と、見えない歴史を繋ぐために」
『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(書肆侃侃房)刊行記念 - 05/12 Sun 小津夜景×山本貴光
「本という地図、読むことと書くこと」
『ロゴスと巻貝』(アノニマ・スタジオ)刊行記念 - 05/13 Mon 白根智彦×吉澤清太
「あなたが(意外と)知らないハンバーガーの世界」
『ハンバーガーとは何か?』(グラフィック社)刊行記念 - 05/16 Thu 千葉佳織×国山ハセン
「話して伝えるためにプロがやっていること」
『話し方の戦略』(プレジデント社)『アタマがよくなる「対話力」』(朝日新聞出版)W刊行記念 - 05/17 Fri 鈴木涼美×三宅香帆×原カントくん
「源氏フリークの文芸評論家・三宅香帆が読み解く『YUKARI』と、AV時代全く本を読めなくなったスズミが『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み解く会」
『YUKARI』(徳間書店)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)W刊行記念 - 05/18 Sat 伊藤桃
「てっけん!1周年記念」 - 05/19 Sun Sundayカミデ×奇妙礼太郎
「QUESTIONS」
question3刊行記念トークショー - 05/20 Mon 岡室美奈子×柚木麻子
「私たちの体はテレビドラマでできている!」
『テレビドラマは時代を映す』(早川書房)刊行記念 - 05/21 Tue 牧村憲一×高野寛
「”Tonoban in wonderland” 不思議の国のトノバン」
『あの素晴しい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る』(百年舎)刊行記念 - 05/22 Wed 丸山幸子×田代親世
「韓流取材歴25年の猛者たちが語る〜過去、今、未来」
『韓流前夜』(東京ニュース通信社)刊行記念 - 05/23 Thu 朝日順子×藤本国彦
「ビートルズの知られざる修行時代を追う」
『ビートルズ・イン・ハンブルク』(青土社)刊行記念 - 05/24 Fri TAJIRI×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 05/27 Mon 麻田浩×松山猛
「麻田浩が松山猛にずっと聞きたかったこと~麻田浩の聞かずに死ねるか」
映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』公開記念 - 06/01 Sat 南信長×トミヤマユキコ
「あのキャラはなぜ〈メガネ/デブ/ブサイク〉なのか?」
『メガネとデブキャラの漫画史』(左右社)刊行記念 - 06/03 Mon 神原一光×ミト(クラムボン)
「小室哲哉を大いに語る!」
『WOWとYeah 小室哲哉』(小学館)刊行記念 - 06/07 Fri 柴崎友香×横道誠
「私は「この私」を通じてしか世界を経験できない」
『あらゆることは今起こる』(医学書院)刊行記念 - 06/08 Sat 稲垣健志×竹田恵子×山本浩貴×清水知子
「アートをゆさぶる:アート×カルチュラル・スタディーズ」
『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(北樹出版)刊行記念 - 06/12 Wed 吉村生×高山英男×xiangyu
「暗渠ってなんだ?〜「痕跡」への視線」
『暗渠マニアック!増補版』(筑摩書房)刊行記念 - 06/15 Sat 大野露井×佐藤亜紀×川本直
「小説と翻訳のあわい」
『塔のない街』(河出書房新社)
『教皇ハドリアヌス七世』(国書刊行会)W刊行記念 - 06/22 Sat ganshu×くどうれいん
「スナックレイン出張版 in 下北沢」
岩手県青年醸友会 〈ganshu〉 発売記念 - 06/30 Sun 豊﨑由美×小泉悠×小泉エレーナ
第88回「読んでいいとも! ガイブンの輪」