静岡県沼津市にある生活雑貨の店「hal」店主の後藤由紀子さん。
14年前に家事や子育てをしながらお店をスタート。
続けてこられたのは、すべてにおいて「7分目くらいでがんばること」を心がけてきたからだといいます。
いまでも一番大切なことは、「家族そろってごはんを食べること」。
だから、そのために今も閉店時間は16時です。
もっともっとがんばることはできるかもしれないけれど、そうしてしまうと、一番大事な家族のことや家のことがおろそかになってしまう。
暮らしは毎日まわっていくもの。だからこそ、自分にとって7分目くらいのほどよい加減で、日々のことを気持ちよくまわしていきたい。
時には、「熱い自分」も顔を出しながらも、お母さん、妻、「hal」店主、一人の女性として、日々を過ごしていらっしゃいます。
新しい年を迎え、子育てもひと段落しつつある今、これからの「7分目の暮らし」のことを伺います。
対談相手としてお招きするのは、『暮らしのおへそ』『大人になったら着たい服』(以上、主婦と生活社)を手がけ、本書でも編集協力をいただいた、編集・ライターの一田憲子さん。
後藤さんが大大大尊敬する女性のおひとりです。長く親交があり、共通のお知り合いも多いおふたりに、「がんばりすぎないけれど、ちゃんと暮らしていくこととは?」「仕事と家のこととのバランス」「年齢とともに変化してきた暮らしの価値観」「時間の余裕ができてきて、取り組んでいきたいこと」「これからの身の丈にあった暮らしとは?」など、いまのこと、これからのことをじっくりと語り合っていただきます。
(プロフィール)
後藤由紀子
静岡県沼津の雑貨店「hal」オーナー。
静岡県生まれ。庭師の夫、高校生の長女と静岡県に暮らす。大学生の長男は東京に下宿中。家族を第一に考えながらの暮らしぶりや日々のお母さん仕事、ファッションなどが雑誌で紹介され人気を集める。著書に『毎日続くお母さん仕事』(SBクリエイティブ)、『狭くても、料理が楽しい台所のつくり方』(日本文芸社)、『お母さん、旅はじめました』(光文社)などがある。
http://hal2003.net/
一田憲子
編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターとして女性誌、単行本の執筆などで活躍。企画から編集を手がける暮らしの情報誌『暮らしのおへそ』『大人になったら着たい服』(ともに主婦と生活社)は、独自の切り口と温かみのあるインタビューで多くのファンを獲得。全国を飛び回り、著名人から一般人まで、これまでに数多くの女性の取材を行っている。ウェブサイト「外の音、内の香」を運営。著書に『「私らしく」働くこと』『ラクする台所』(以上、マイナビ出版)などがある。
http://ichidanoriko.com
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2017/01/28 Sat -
後藤由紀子×一田憲子
「7分目の暮らし。これからのこと」
『毎日のことだから。7分目くらいがちょうどいい』(PHP研究所)刊行記念
- 05/01 Wed 太田省一×水道橋博士
「”いいとも!”とは何だったのか?」
『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社)刊行記念 - 05/02 Thu 藤井青銅×石井玄
「”面白い企画”はどのように生まれるのか」
『トークの教室』4刷&「玄石」設立W記念 - 05/03 Fri なかしましほ × omo!
「辛くない韓国 私が大好きなお店と人たち」
『なかしましほ ソウルのおいしいごはんとおやつ』(KADOKAWA)刊行記念 - 05/08 Wed 飯田朔×小山美砂
「“自分軸の人生”から“おりない”ために」
『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』(集英社)刊行記念 - 05/09 Thu 黒木あるじ×天野純希
「ドロップキックと武士(もののふ)と」
『破壊屋 プロレス仕舞伝』『もろびとの空 三木城合戦記』(集英社)W刊行記念 - 05/10 Fri pato×田中泰延
「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」
『文章で伝えるときいちばん大切なものは、 感情である。』(アスコム)刊行記念 - 05/11 Sat 塩谷舞×岡本真帆
「書いて生きていくための創作術」
『小さな声の向こうに』(文藝春秋)
『あかるい花束』(ナナロク社) W刊行記念 - 05/11 Sat 崔盛旭×岡本敦史
「見える歴史と、見えない歴史を繋ぐために」
『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(書肆侃侃房)刊行記念 - 05/12 Sun 小津夜景×山本貴光
「本という地図、読むことと書くこと」
『ロゴスと巻貝』(アノニマ・スタジオ)刊行記念 - 05/13 Mon 白根智彦×吉澤清太
「あなたが(意外と)知らないハンバーガーの世界」
『ハンバーガーとは何か?』(グラフィック社)刊行記念 - 05/16 Thu 千葉佳織×国山ハセン
「話して伝えるためにプロがやっていること」
『話し方の戦略』(プレジデント社)『アタマがよくなる「対話力」』(朝日新聞出版)W刊行記念 - 05/17 Fri 鈴木涼美×三宅香帆×原カントくん
「源氏フリークの文芸評論家・三宅香帆が読み解く『YUKARI』と、AV時代全く本を読めなくなったスズミが『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み解く会」
『YUKARI』(徳間書店)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)W刊行記念 - 05/18 Sat 伊藤桃
「てっけん!1周年記念」 - 05/19 Sun Sundayカミデ×奇妙礼太郎
「QUESTIONS」
question3刊行記念トークショー - 05/20 Mon 岡室美奈子×柚木麻子
「私たちの体はテレビドラマでできている!」
『テレビドラマは時代を映す』(早川書房)刊行記念 - 05/21 Tue 牧村憲一×高野寛
「”Tonoban in wonderland” 不思議の国のトノバン」
『あの素晴しい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る』(百年舎)刊行記念 - 05/22 Wed 丸山幸子×田代親世
「韓流取材歴25年の猛者たちが語る〜過去、今、未来」
『韓流前夜』(東京ニュース通信社)刊行記念 - 05/23 Thu 朝日順子×藤本国彦
「ビートルズの知られざる修行時代を追う」
『ビートルズ・イン・ハンブルク』(青土社)刊行記念 - 05/24 Fri TAJIRI×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 05/27 Mon 麻田浩×松山猛
「麻田浩が松山猛にずっと聞きたかったこと~麻田浩の聞かずに死ねるか」
映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』公開記念 - 06/01 Sat 南信長×トミヤマユキコ
「あのキャラはなぜ〈メガネ/デブ/ブサイク〉なのか?」
『メガネとデブキャラの漫画史』(左右社)刊行記念 - 06/03 Mon 神原一光×ミト(クラムボン)
「小室哲哉を大いに語る!」
『WOWとYeah 小室哲哉』(小学館)刊行記念 - 06/07 Fri 柴崎友香×横道誠
「私は「この私」を通じてしか世界を経験できない」
『あらゆることは今起こる』(医学書院)刊行記念 - 06/08 Sat 稲垣健志×竹田恵子×山本浩貴×清水知子
「アートをゆさぶる:アート×カルチュラル・スタディーズ」
『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(北樹出版)刊行記念 - 06/12 Wed 吉村生×高山英男×xiangyu
「暗渠ってなんだ?〜「痕跡」への視線」
『暗渠マニアック!増補版』(筑摩書房)刊行記念 - 06/15 Sat 大野露井×佐藤亜紀×川本直
「小説と翻訳のあわい」
『塔のない街』(河出書房新社)
『教皇ハドリアヌス七世』(国書刊行会)W刊行記念 - 06/22 Sat ganshu×くどうれいん
「スナックレイン出張版 in 下北沢」
岩手県青年醸友会 〈ganshu〉 発売記念