※当日はサイン会も開催いたします。ただし、当日店頭で書籍ご購入者のみ、おひとりさま、一作家一冊までとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
※座席は、チケット購入順となります。受付にてお名前を確認し、席番号をお伝えいたします。17時半前のご来場はお控え下さい。
うっとりする線と独特の構図で画力に定評にある西村ツチカさん。
彼の最新作『北極百貨店のコンシェルジュさん』は、来るお客様は全て動物というデパートで働く女の子を主人公とする王道のファンタジーですが、ヒロインが助ける動物が必ず「絶滅種」の動物という異色な設定を持っています。
そのツチカさんが今、動物にまつわる人物として会いたい人が二人います。
一人は今、一番熱い動物漫画『BEASTERS』の描き手である、板垣巴留さん。
彼女の描く動物ヒューマンドラマは、肉食、草食動物たちに絶妙に人間の思春期の感情をフィットさせたそのキャラクターの生々しさと、独自の世界観で、今、若い読者層から強い支持を受けています。
もう一人はドキュメンタリーだけでなく近年、動物にまつわる映画やテレビドラマのエンタメ作品の分野にも活動の幅を広げている動物行動学者、新宅広ニさん。
彼の著書『しくじり動物大集合』は、進化に失敗したポンコツな動物をユーモラスに取り上げることで10万部に近いベストセラーとなっています。
本イベントは、
動物の擬人化に取り組む漫画家たちと動物行動学に詳しい専門家の3名が、動物をテーマに自由に語るトークセッションです。
※新店舗(東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F)での開催となります。ご注意ください。
https://bookandbeer.com/wp1/news/reopen/
●プロフィール
新宅広ニ(しんたく・こうじ)
動物行動学者。1968年生まれ。上野動物園、多摩動物園に勤務後、国内外のフィー
ルドワークを含め、400種類以上の野生動物の生態や飼育方法を修得。国内外のネイ
チャー・ドキュメンタリー映画や科学番組の監修を手がけるほか、動物園・水族
館・博物館の監修・プロデュースも行っている。近刊に『すごい動物学』、『しく
じり動物大集合』、『もっとしくじり動物大集合』(12月15日発売)がある。
西村ツチカ(にしむら・つちか)
漫画家、イラストレーター。1984年生まれ。『西村ツチカ短編集 なかよし団の冒
険』が第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の新人賞を受賞。その後『かわいそ
うな真弓さん』『さよーならみなさん』を刊行、漫画だけでなく、書籍の装幀や音楽ジャケットのイラストなど幅広い分野で活躍する。11月30日に自身4年ぶりとなる単行本『西村ツチカ短編集 アイスバーン』と『北極百貨店のコンシェルジュさん』第1集を2冊同時
に発売。
板垣巴留(いたがき・ぱる)
漫画家。1993年生まれ。武蔵野美術大学映像科卒。短期集中連載作『ビーストコン
プレックス』でデビュー。2016年より「週刊少年チャンピオン」にて、肉食獣と草
食獣が本能と向き合いながら青春を過ごす動物ヒューマンドラマ『BEASTERS』の連
載をスタート(最新刊6巻は12月9日発売)。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2017/12/23 Sat -
西村ツチカ×板垣巴留×新宅広二
「動物の擬人化を語る」
『北極百貨店のコンシェルジュさん』(小学館)刊行記念
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念